はじめに
今回は、Backup Exec 21.2から新たに進化した仮想マシンの永久増分バックアップ(v2)を中心にご紹介します。本記事は、抜粋版の内容です。フルバージョンのスライド資料については、こちら(SlideShareへのリンク)をご参照ください。
【お知らせ】
Backup Exec 21.2は2021/3/1にGAとなりました。フルバージョンのスライド資料には含まれていない以下の機能やプラットフォーム対応も行いました。
仮想マシンのバックアップの課題
物理環境と同様に、仮想環境も日々データ量が増大してきており、仮想マシンのフルバックアップも与えられたバックアップ時間内に収まらないという課題が増えてきています。
仮想マシンの永久増分バックアップ v1の登場
そこでこの課題を解決するため、Backup Exec 20.6では仮想マシンの永久増分バックアップ(初期リリース版)を発表しました。
v1方式の課題
ただ初期リリース版では、重複排除ディスクストレージへの統合処理が遅く、ディスク容量があまり節約できないという課題がありました。
仮想マシンの永久増分バックアップ v2の登場
そこで今回リリースしましたBackup Exec 21.2では、重複排除ディスクストレージを使用したときの統合処理(フル+増分のマージ処理)に改良を加えて、重複排除ディスクストレージを使用したときの統合処理の高速化と容量節減を実現しました。
v2方式での検証
今回は検証環境を用意して改良された永久増分バックアップを試してみました。詳しい結果はフルバージョンのスライドをご覧ください。
Backup Exec 21.2: その他の機能拡張について
このリリースでは、他にも使用しているインスタランスライセンス数の確認、許容されているインスタンス数を超えたときのアラート通知機能もサポートしました。又、オンラインヘルプもhtmlベースのオンプレ版とクラウド版を用意しましたので、更に使い勝手が良くなりました。
Backup Exec 21.2のフルバージョン版のご紹介資料はSlideShareに掲載しておりますので、こちら(SlideShareへのリンク)をご参照ください。
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Backup Execを初め、System Recovery、DLOといったBackup Exec製品ファミリーに関する資料やセミナー/イベントに関する情報をこちらに掲載しています。こちらも是非ご活用ください。
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