はじめに
ハードウェアの価格は下がっているものの、全体的なストレージコストは上昇を続けています。より高いサービスレベルアグリーメント(SLA)、セキュリティ、データ保護、コンプライアンス要件とともにIT 環境の複雑化が進み、時間、労力、そしてこれらの環境の管理に必要な費用はますます増加しています。しかし、全体的なストレージ所有コストを削減する方法はあります。
それは、現在のストレージ環境の把握し、未使用容量の利用し、最適化と使用率を向上させ、インテリジェンスと可視性を拡大し、そしてストレージ使用に関する制御不能状態を抑えることです。
Veritas APTARE IT Analytics を使用したストレージ可視化の例
下図では、ストレージ使用状況のサマリを示しています。この例ではベンダー別に示しています。
下図では、アレイ使用状況ダッシュボードを示しています。この例ではカテゴリ別のLUNの容量、LUNの割り当て状況、アレイの使用状況、チャージバックポリシーごとの利用状況を、ダッシュボードにまとめています。
下図では、各アプリケーションで使用しているストレージの使用状況と費用を示しています。
下図では、これまでの実績を元にしたアレイの割り当ての予測を示しています。例では20%増加した場合を加味しています。
下図では、LUNやVolumeの使用状況を元に再利用可能なストレージの状況を示しています。
このように APTARE IT Analytics を使って IT 環境を可視化し、全体的なストレージコストを削減するための5つのステップをご紹介したホワイトペーパーを公開しております。是非こちらをご覧ください。
おわりに
いかがだったでしょうか?
APTARE IT Analyticsは、複雑なIT環境を、ホストからLUN、バックアップ、リカバリまで、一つのレポーティングツールで可視化を提供します。現在の環境を把握し、使用されていない容量を再利用し、最適化と使用効率を向上させ、ストレージコストの削減に是非お役立てください。
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