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【UiPath】要素の有無の検出を素早く行う

Last updated at Posted at 2019-09-20

特定のシステムやWebサイトへログインするロボットを作る際、ログイン成功/失敗の判定が必要になる場合がある。

大体は「要素の有無を検出」などを使い、エラーメッセージの有無などを判定するが、このアクティビティは、タイムアウトに指定した時間が経過した後でないと、要素が無いと判定しない。
(逆に、要素がある場合は、即座に「有り」と判定する。つまりタイムアウトいっぱいまで要素を探し続けるイメージ)

これでは「無い」と判断する場合に時間がかかってしまうので、ログインに成功/失敗のどちらかが分かった時点で判定できるようにしたい。
以下がそのサンプル。

基本的な流れは以下の通り:

  1. 要素の有無の判定を、短いタイムアウト(0.5~1秒)で実行する。
  2. Webページなどの表示時間を考慮し、別途タイムアウトを設定する(サンプルでは10秒)。
  3. 別途用意したタイムアウトの時間が経過するまで、要素の有無の判定を繰り返す。

これで、ログインが成功したにせよ、失敗したにせよ、即座に判定して次の処理へ移れる。

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