環境
proxmoxVE 8
↓
ubuntu24.04(LXC)
やり方
まずインストール
curl -fsSL https://tailscale.com/install.sh | sh
次に自分のアカウントに接続するために以下のコマンドを入力
tailscaled --tun=userspace-networking --socks5-server=localhost:54355 --outbound-http-proxy-listen=localhost:54355 & ...
tailscale up --accept-routes --advertise-routes=192.168.0.0/21
※192.168.0.0/21はネットワーク範囲によって分けてください。
そしたら以下のような画像が出てくるので、出てきたURLにログインすると完了
ちなみにこのコマンドは再起動時にまた実行する必要があるのでcronなどに登録しておきましょう。
途中のコマンドを解説
~1つ目~
tailscaled --tun=userspace-networking --socks5-server=localhost:54355 --outbound-http-proxy-listen=localhost:54355 & ...
~2つ目~
tailscale up --accept-routes --advertise-routes=192.168.0.0/21
このコマンドを解説します※AI補助
~~~~1つ目のコマンドの解説~~~~
これは Tailscale のデーモン(バックグラウンドプロセス)を起動するコマンドです。オプションの意味は以下の通りです
--tun=userspace-networking
TUN デバイスを使用せず、ユーザースペースでネットワーク機能をエミュレートします。主に ルート権限がない環境や、仮想化環境・制限された環境(例:ブラウザやサンドボックス)向け に使われます。
--socks5-server=localhost:54355
このデバイス上で SOCKS5 プロキシを localhost:54355 に立ち上げる 設定です。これにより、他のアプリケーションは Tailscale ネットワーク経由でインターネットアクセスを SOCKS5 経由で行えます。
--outbound-http-proxy-listen=localhost:54355
HTTP プロキシとしても同じポート(54355)でリッスンします。つまり、HTTP/HTTPS トラフィックをプロキシできるようになります。
&
最後の & は、シェル上でこのプロセスをバックグラウンドで実行するという意味です。
~~~~2つ目のコマンドの解説~~~~
これは Tailscale クライアントを接続(ログイン)し、特定の機能を有効にする コマンドです。
--accept-routes
他の Tailscale ノード(マシン)から広告されたルート(経路)を受け入れる設定です。これにより、例えば別のノードが提供するローカルネットワークにこのマシンからもアクセスできるようになります。
--advertise-routes=192.168.0.0/21
このノードが 192.168.0.0/21
のネットワーク範囲へのルートを他のノードに「広告(Adverise)」します。つまり、「このノード経由でこの範囲のネットワークにアクセスできるよ」と Tailscale ネットワーク内に知らせる機能です。
例: 他のノードが自宅の PC にアクセスしたいとき、このルートがあることで 192.168.0.x
のローカル機器へ接続できる。
最後に
解説に関してはほぼchatGPTなんで間違ってたらコメントお願いします。