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バグ集 / デバッグ方法【micro:bit】

Last updated at Posted at 2018-04-10

はじめまして、ますみです!

自己紹介.png

#1. 大前提のデバッグ方法
思い通りに動かない時、その問題は「Hardware」か「Software」のどちらかにある。
そして、その見分け方はシミュレータで正しく動いているかでチェックできる。

>>シミュレータ(画面左側のmicro:bitのこと)
シミュレータ.png

#2. チェックシート!【保存版】

DebugManual.png

#3. 具体的な対処法について
「2. チェックシート」において、導かれた 各Method について詳しく説明は以下の通りである。

##- M.1 電池不足
症状:#音が鳴らない#LEDがつかない / 起動しない#接続機器がうまく動かない
対処:電池を入れ替える / 電池を供給する機器の異常を確認する。

##- M.2 端子問題
症状:#音が鳴らない#LEDがつかない / 起動しない#接続機器がうまく動かない
対処:入出力端子の接触を確認する。
備考:"Mi:power board" を使用している場合、ナットの緩みが原因の可能性あり。

##- M.3 回路本体の問題 / その他
症状:#音が鳴らない#LEDがつかない / 起動しない#接続機器がうまく動かない
対処:回路を修理する / micro:bit本体を変える。
備考:接続機器がうまく動かない場合、接続機器や配線に問題がある可能性もあり。

##- M.4 重複ブロックの問題
症状:#エラーが出ていないのに、思い通り動かない#「最初だけ」ブロックがグレーになる#「入力」ブロックがグレーになる
対処:重複している 「最初だけ」ブロック や 「入力」ブロックのプログラムを一つにまとめる。
備考:重複して同じブロックがあると、どちらから実行していいかわからなくなるため、無効化される(グレーになる)のだと考えられる。

>>問題例
問題.png

>>改善例
改善.png

##- M.5 エラー記号のバグ
症状:#「このプロジェクトを動かすことができませんでした。プログラムが正しいかどうかチェックしてください。」と表示される
対処:エラー記号の付いているブロックを探して、デバッグする。
備考:変数の型の矛盾によるバグが多い。

>>エラー記号
エラー記号.png

###バグ例①:真偽値(Bool)と整数値(Float)の矛盾
>>問題例
スイッチ.png

>>エラー名:【Type 'number' is not assignable to type 'boolean'】
スイッチエラー.png

###バグ例②:LED Spriteを型とする変数
>>問題例
スプライト.png

>>エラー名:【Type 'number' is not assignable to type 'LedSprite'】
スプライトエラー.png

##- M.6 エラーコードのバグ
症状:#エラーコードが表示される
対処:エラー記号の付いているブロックを探して、デバッグする。
   もしも、エラー記号がない場合は、パソコンを変えてみる。
備考:ブロックとコードがうまく紐付いていないことが考えられる。

###バグ例③:初期化されていない変数

>>問題例(エラー名:【r.isRef is not a function】)
初期化.png

>>改善例(対処:初期化されていない変数を探して、変数の初期化を行う。)
初期化改善.png

#4. その他 - Tips
##・「変数の追加」のエラー
変数の追加.png

エラー名:【A variable named '変数' already exists.】
和訳:'変数'という名前の変数はすでに存在します。
対処:別の変数名にする。

##・変数の削除の方法
方法:変数のブロックを出し、プルダウンボックスの中から「この変数「○○○」を削除」を選択。
変数の削除.png

最後に

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
いかがだったでしょうか?

この記事を通して、少しでもあなたの学びに役立てば幸いです!

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参考文献

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