LINEBOTのいもうとにメモのリマインドをお願いするAPIです。自身の作ったサービス、アプリ、デバイスからいもうと経由で通知をプッシュすることができます。
たとえば、Raspberry Piに話しかけた内容を、時刻指定でLINEにプッシュ通知するようなボイスメモデバイス/サービスを作ることができるようになります。
デモ実装:いもうと通知API × RaspberryPiでボイスメモをLINEにプッシュ通知
いもうとBOTについてはいもうとBOTのヘルプを参照ください。
エンドポイント
https://imouto.azurewebsites.net/api/notification
パラメータ
クエリストリングとして以下項目を送信してください。◯は必須項目、△はどちらか一方が必須となります。
項目 | 登録 | 取得 | 変更 | 削除 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
apikey | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | APIを利用するための認証キーです。いもうとに「通知キー発行」と言うと教えてくれます。また、流出してしまった場合などには「通知キー再発行」とお願いすることで新しいキーを教えてくれます。以前のキーは直ちに使用できなくなるのでお気をつけください |
operation | ◯ | ◯ | ◯ | 通知の登録(create)・取得(get)・変更(modify)・削除(cancel)のいずれかを指定します。設定しない場合は「create」として処理します | |
text | ◯ | 通知してほしいメモ本文です。登録時は必須ですが、それ以外では無視されます。 | |||
after | △ | 現在時刻から起算して何秒後に通知するかを指定します。通知時刻変更のときはafterかnotifydtのどちらかが必須となります。0秒を指定した場合は「直ちに通知」となります。1以上の値を設定した場合は、バッチ処理となるため1分程度かかることがあります | |||
notifydt | △ | 通知する日時を指定します。通知時刻変更のときはafterかnotifydtのどちらかが必須となります。両方が指定されている場合、notifydtを優先します | |||
type | directという値を設定すると、いもうとが入力文言をそのまま発言してくれます。新規登録時のみ指定可能。type=directの場合、いもうとの「メモ一覧」には表示されません | ||||
messageid | ◯ | ◯ | 変更または削除する通知の番号を指定します。この番号は登録時の戻り値に含まれます。なお登録時に指定しても無視されます | ||
confirm | 登録できたことの確認をLINEで通知します。登録時かつ値を「true」を設定する必要があります |
レスポンス
JSON形式で以下の値を返却します。(取得時以外)
項目 | 説明 |
---|---|
messageId | 通知メッセージのIDです。変更や削除をするには、この値を使用します |
notifyDateTime | 通知する日時(JST)です |
errorMessage | エラーメッセージです。問題がない場合は空文字列が設定されます |
取得のときは、以下のとおりとなります。
項目 | 説明 |
---|---|
notifications | 取得時以外のときのレイアウトに通知メッセージ本文のtext項目を追加したものの配列です |
errorMessage | エラーメッセージです。問題がない場合は空文字列が設定されます |
リクエスト・レスポンスのサンプル
登録
1時間後に「this is test」というメモを通知をする場合のリクエストは以下の通りです。
https://imouto.azurewebsites.net/api/notification?apikey=XXXX&after=3600&text=this%20is%20test
{
messageId: "INA20170214000000000",
notifyDateTime: "2017/02/15 12:00:00",
errorMessage: ""
}
取得
登録した通知の一覧を取得するリクエストは以下のとおりです。
https://imouto.azurewebsites.net/api/notification?apikey=XXXX&operation=get
{
errorMessage: "",
notifications: [
{
"messageId":"INA20170214000000000",
"type":"Memo",
"notifyDateTime":"2017/02/15 12:00:00",
"text":"this is test"
}
]
}
変更
先ほど登録した通知時刻を、13:30に変更します。
https://imouto.azurewebsites.net/api/notification?apikey=XXXX&messageid=INA20170214000000000&operation=modify¬ifydt=2017/02/15%2013:30:00
{
messageId: "INA20170214000000000",
notifyDateTime: "2017/02/15 13:30:00",
errorMessage: ""
}
削除
先ほど登録した通知を削除(キャンセル)します。
https://imouto.azurewebsites.net/api/notification?apikey=XXXX&messageid=INA20170214000000000&operation=cancel
{
messageId: "INA20170214000000000",
notifyDateTime: "2017/02/15 13:30:00",
errorMessage: ""
}
APIキーの取得
APIキーはいもうとが教えてくれます。LINE上で以下のように話しかけてください。
通知キー発行
また、流出してしまった場合などには「通知キー再発行」とお願いすることで新しいキーを教えてくれます。以前のキーは直ちに使用できなくなるのでお気をつけください。
通知キー再発行