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Japan IT Week 秋にみるクラウドサービスの向かう先

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11月8日から10日まで幕張メッセにて開催されたIT専門の商談展「Japan IT Week 秋」。「クラウドコンピューティングEXPO」「Web&デジタルマーケティングEXPO」「店舗ITソリューション展」などさまざまなIT分野の展示会を開催しているITとしては国内最大級の総合展示会であるだけでなく、特別講演では「デジタルマーケティング最新動向」と題し、日本オラクル、日本アイ・ビー・エム 、アドビシステムズの幹部が登壇して、ITを活用したデジタルマーケティング分野において今後、重要となる領域についての講演なども行われました。これら講演から展示までの中でオンラインメディアで取り上げられた注目トピックをご紹介します。

※下記サイトからの転載。ビッグデータ・AIなどに関するトピックを毎週取り上げています。
TechCrowd: https://www.techcrowd.jp/related/

Oracle、IBM、Adobeが語るデジタルマーケティングの新潮流

ITmediaマーケティングの、Japan IT Week秋の特別講演のレポート記事です。日本オラクル、日本アイ・ビー・エム 、アドビシステムズの幹部が登壇して講演を行った特別講演「デジタルマーケティング最新動向」をレポートしています。

3社の講演で浮き彫りになったのは、現代のマーケティングでは、「アートとサイエンスの融合」「顧客を理解した質の高い体験の提供」「データと顧客インサイトを得るためのデータ基盤」の重要性が高まっていることとのこと。

日本アイ・ビー・エム インタラクティブエクスペリエンス事業部長の工藤 晶氏はIBMが考えるマーケティングにおけるAIの用途は、大きく「個客の理解」「個客との対話」「行動の最適化」の3つに分類できるとのこと。「Watson Personality Insight」では、人が書いた文章から性格、価値観、欲求(ニーズ)を分析し、チャットbot、アバター、ロボットを活用し、個別の対話から一人一人に合わせたオファーを提供する。
事例紹介でとりあげていた日本航空の「マカナちゃん」は、ハワイへの旅行を検討している人向けのチャットbotを使ったバーチャルアシスタントサービス。コールセンターから収集した質問への回答をWatsonが学習しており、旅行口コミサイトの「TripAdvisor」やソーシャルメディアとも連携している。また機械学習を活用したプログラマティック広告の入札最適化も実験を進めているようです。

アドビシステムズ 代表取締役社長 佐分利ユージン氏は、顧客体験の設計では「コンテキスト」「デザイン」「タイミング」「インテグレーション」に留意することがポイントと解説しています。
コンテキスト、すなわち顧客の立場を理解することは、デジタルでのエンゲージメントの切り札になります。顧客の立場に即した対話ができれば、顧客は自分のことを理解してくれていると実感できます。その顧客の心を動かすのはコンテンツ。さらに、企業から顧客へのアプローチでは、タイミングが体験の質を決定付け、これらを実現するためにシステムのインテグレーションはもちろん、組織やプロセスの統合も重要になると述べ、全ての部門間でKPIを共有することが重要と強調して講演をまとめています。

企業の販促活動を加速させる先端Webマーケティング – IT Weekレポート

マイナビニュースの、Japan IT Week 秋のレポート記事です。本記事では、「Web&デジタルマーケティングEXPO」にフォーカスして、注目を集めていたブースをいくつか紹介してくれています。

フロムスクラッチのブースでは、マーケティングプラットフォーム「b→dash」のデモを実施。同サービスは分散しているデータを統合し、専門的な知識がなくてもマーケティング業務を行うことのできるプラットフォーム。コンテンツの制作からシナリオの設計まで一気通貫で実行することができる。

ロックオンのブースでは、マーケティングプラットフォーム「アドエビス」の紹介を行っていたとのこと。「アドエビス」も導入実績が8,000社以上となったとのことで、複数のWeb広告を出している企業が、どの広告からどのようなユーザーが訪れ、どのルートからコンバージョンに至っているかといった分析を一気通貫で行うことができ、Web広告の効果を最大限に高めることができるとのこと。

アドテク企業のひとつとして知られているアドウェイズですが、楽天・アマゾン・ヤフーの人気商品の売り上げを調べることができる「Nint」の紹介などを行っていたようです。同サービスは、楽天・アマゾン・ヤフーの公開情報から、どんな商品がどの程度売れているか予測して、マーケットの分析を行うことができるサービス。ECモールの市場や競合のショップの分析をすることで、
売上アップや在庫最適化、商品トレンドのタイムリーな把握をサポートする。「スポーツ・アウトドア」「インテリア・家具・収納」「家電」といった業種ごと分析や、同業他社の売り上げ、販売構成、広告施策についても分析することができるとのこと。
楽天などでショップを展開している中小小売には便利な機能ですね。

次世代の"店舗改革"を支えるITソリューション - IT Weekレポート

マイナビニュースの、Japan IT Week 秋のレポート記事の中で、「店舗ITソリューション展」にフォーカスして、注目を集めていたブースを紹介しているものです。

セーフィーのブースでは、店舗の入り口を撮影しているカメラの映像から、人の出入りをカウントしてグラフで表示するソリューションのデモが行われていた。NECの顔認証技術「Neo Face」と連携したデモも実施されており、来店客数のカウントだけでなく、特定の顧客が来店した際に通知する機能を搭載しており、常連客に対するスムーズな案内が可能になるだけでなく、不審者の情報を登録しておけば、セキュリティ対策としても利用することができるとのこと。

Japan IT Week会場に突然現れた"教室" - Japan IT Week 秋 2017より

マイナビニュースの、Japan IT Week 秋の中でも、クラウド コンピューティング EXPOから、教室を模したブースとがひときわ目立っていたNTTネオメイトのプースをレポートしている記事です。

今回のNTTネオメイトのブースは、ブース全体が学校をイメージしたデザインとなっており、ブース内には、懐かしい机と椅子、ロッカー、黒板、三角定規などがレイアウトされ、加えて社員やコンパニオンが学生や先生の衣装を身に纏っていたとのこと。

ついのぞいてみたくなってしまいますね。