@@ -1,60 +1,64 @@
#この記事について
+
+**注:本記事は前後編に分かれています。**
+
この記事は、2019年10月5日の Satellite Hack! #9 でTellusのハンズオンをするために書きました。

・Tellusでは Jupyter Notebook も使えるけど、初心者も来場されるハンズオンでやれる内容じゃない
・なによりも人気殺到のため、Jupyter Notebookのオプションは申請から付与までちょっと時間がかかる。
という事で、TellusOSの基本的な部分でできる内容で構成してみました。
###なぜ鎌倉?
Tellus では、 GeoJSONの形のオープンデータを取り込む事ができますが、鎌倉市のオープンデータはこの形式のデータがたくさん提供されてます。
他の市区町村でもCSVデータなんかは出ていますが、変換の手間を考えると、元からこの形式であった方が良いので採用。
#ハンズオン内容
###子育てしやすい地域の条件を考える
まず、子育てしやすい地域の定義が必要になります。
ハンズオン講師である新卒(23歳・男性)と1歳の子供がいる父親(Lv.1)が考えたのはこんな感じ。
######まず環境。
・空気が良い事(自然分布により比較)
######そして、子供に関わる施設が多い事。
・教育に関わる施設(保育園、小学校、中学校)
・子供が遊べる場所(公園・広場など)
・その他、公共施設等(病院、交番、消防署)
######さらに、地形(子供を乗せて自転車漕ぐのは大変です)
・高低差(標高データにより比較)が少ない事。
これらをTellus上で表示できるようにしましょう。
##まずは下準備~GeoJSONファイルをダウンロードする~
###Tellusのアカウントを開設
Tellusのアカウント持っていない方は、 [こちら](https://www.tellusxdp.com/ja/sign-up) から登録(無料)

###行政区画のGeoJSONファイル
下記から鎌倉市の行政区画データをGeoJSONの形式で生成、ダウンロードします。
[LOAJ2GeoJSON - 住所LODからGeoJSON作成](http://uedayou.net/loaj2geojson/)
こちらは、下記記事を参考にしました。
[参考:住所LODから行政区画のGeoJSONファイルを作成する方法](https://qiita.com/uedayou/items/806ed80a45ec9855c554)
###鎌倉市のサイトから各種GeoJasonをダウンロードする。
鎌倉なびマップ の [データダウンロードページ](http://navimap.kcn-net.org/data.html)から、各種GeoJSONファイルをダウンロードします。
関係しそうなのは、このあたりかな?

避難所などの情報もいざとなった時のために、ダウンロードしてみましょう。
###いよいよTellusOSにログイン
[Tellusログインページ](https://www.tellusxdp.com/ja/sign-in) からユーザー名(メールアドレス)とパスワードを入力してログインします。

Tellus OS(操作ツール)ボタンをクリックすると、

このような画面に切り替わります。
これでTellusOSにログイン完了です。
-###
+
+**後半へ続く**