FPGA
zynq
TE0720

[tips] TE0720, TE0703利用時の諸注意

More than 1 year has passed since last update.

TE0720と、それを載せたTE0703を使うにあたり、気づいたことを書いていきます

デフォルトではBank34以外は電源が供給されない

Bank34以外の電源に3.3Vが供給されていません。
TE0703の回路図( http://www.trenz-electronic.de/fileadmin/docs/Trenz_Electronic/carrier_boards/TE0703/documents/SCH-TE0703-04.PDF )の2ページを見ると、M3.3VOUTからVCCIO35, VCCIO33, VCCIO13へのラインが切れています。というか0R抵抗としてあって、ボードに未実装です。
https://wiki.trenz-electronic.de/display/4X5B/TE0703+Carrier+Board+User+Manual#TE0703CarrierBoardUserManual-LEDS にも

The bank where LED's are is not powered when TE0703 is used in standalone mode. VCCIO for this bank must be supplied back to the TE0703 connectors. TE0703 header Pin J2.B1 must have some valid I/O voltage or the LED's will not be lit. To connect 3.3V to this bank install 0R or solder bridge to empty place of R26 on the bottom of the PCB.

と書いてあります。

使うときはTE0703の裏側のR23, R25, R26に0R抵抗を載せるなどして繋がなくてはなりません.

または,プロトタイピングの段階では表のコネクタのVCCIOピンどうしをジャンパーピンで繋いで動かしてもいいと思います.

I/Oに保護回路がない

私はTE0720を買う前はZedBoardを使っていました.ZedBoardは周辺回路をPmod端子を介して繋ぎますが,その端子とZynqチップのI/Oの間には200Rの抵抗とサージから回路を保護するTVSダイオードが付いていて安心感がありました.

一方,TE0720と,それを載せたTE0703のコネクタにはそのような保護回路はありません.
TE0703のコネクタからZynqのI/Oまで素直に直結です.
気をつけたほうがいいかもしれません.