プログラムの選定
いくつか試してみて、PhotoShowに決定。
理由は:
- フリー(GPL3)
- PC、Android、iPhoneからそれなりに見られる。
- EXIFを見て天地を合わせてくれる。
- ブラウザから複数ファイルのアップロードが可能。
- データベースなしで動くのでレンタルサーバーライトでも動かせる。
- githubのプロジェクトが活動中。
Thibaud Rohmer氏作のPhotoShow自体の説明はGitHubと紹介ページを参照。デモページのスクリーンショットだけ貼っておく。
レンタルサーバへのインストール
最低限だと、チェックアウトして権限設定して、設定ファイルを編集してアップロードするだけ。
git clone https://github.com/thibaud-rohmer/PhotoShow.git
cd PhotoShow
# さくらではPHPスクリプトとそのディレクトリは705か755にしないといけない。
chmod -v -R a=rX,u+w ./
chmod 755 ./**/*.php
# 写真と生成されたサムネイルのディレクトリを作成。
mkdir --mode=755 Photos Generated
# 生成したディレクトリに合わせて設定を編集
emacs config.php
config.php
の変更点はとりあえず2箇所。今作ったディレクトリとPhotoShowを設置するサーバー上の場所に合わせてパスを設定。
$config->photos_dir = "/home/YOUR_DOMAIN/www/photoshow/Photos";
$config->ps_generated = "/home/YOUR_DOMAIN/www/photoshow/Generated";
で、あとは全部FTPでアップロードして、ファイルマネージャでファイルやディレクトリの権限を確認。
ブラウザで http://YOUR_DOMAIN/photoshow/ を開けばアカウント設定が始まるはず。
日本語化
日本語設定が選べなかったので、自分で作った。このフォークのinc/loc/japanese.iniを置くだけで設定から選べるようになる。作者にはプルリクエスト済みなので、マージされれば何もしなくても日本語が選べるようになるはず。
と、書いて数時間後にはマージしてもらえたので、最新版なら設定から日本語化できるはず。ただ、日本語の内容までレビューされたとは思えないので、ここを見ている方がレビューしてくれると嬉しいです。