この記事は、Elastic stack AdventCalendar 2018の以下の記事を見て脊髄反射で書いております。
元ネタがこちら 「Elasticsearch API を emacs buffer から呼ぶ」
はじめに
ElasticsearchのAPIを叩く環境としては、KibanaのDev Toolsが起源にして頂点だと思うところです。
が、上述のemacsの記事を見て、VSCodeでも誰かやってるんじゃないの? と思い調べてみた。
Let's try!!!
好きな言葉は「try again, again, again until you succeed.」(うまくいくまで試せ)です。
拡張を入れる
今回は、ググって最初に見つかった「Elasticsearch for VSCode」を入れてみます。
拡張はここからインストールしました。
https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=ria.elastic
新規ファイルの作成
初回に拡張子をesとするファイルを作成すると、どこのElasticsearchにつなぐかを聞くダイアログが表示されます。
localhostがデフォルトでは指定されています。
必要であればここを変更しときましょう。
余談ですが、VSCode右下に表示されるファイルの種別みたいなところ。
「ElasticSearch」になってますね。
クエリを実際に流してみよう
ctrl+Enterかalt+Enterでクエリを発行することができます。
赤枠で括ったところを見てください。
「▼Run Query」と書かれているところをクリックすることでも、クエリを発行することができます。
「Auto Indent」をクリックすると、jsonを整形してくれます。
クエリ作成途中など、jsonとして不正の場合は、「Invalid json」と教えてくれます。
まとめ
この拡張のRoadmapでは、以下の内容が書かれています。
- Work with multi host
- User Authentication
- IntelliSense like kibana autocomplete
KibnaのDev Toolsでは、index名の補完をはじめ、入力補完が強力です。
↓ こういう感じです。
こちらの拡張は、まだそれが提供されていないです。
クエリをある程度知っていて、ササッと書ける人、
あるいは、既にクエリが用意されていて、curlコマンド叩くのが面倒、VSCodeで流したい人であれば使えそうです。
では、最後に定番のコピペを。
「諸君、私はviが好きだ」