1. はじめに
今回は、UiPathのIntegration ServiceでMicrosoft Teamsのチャネルメッセージを取得して処理する自動化プロセスをご紹介します。
注:私の投稿する内容は個人の見解であり、所属団体を代表するものではありません。
2. 事前準備
以下の公式ガイドに基づきMicrosoft Teamsのコネクションを作成ください。
3. ワークフロー
3.1 『すべてのチャネル メッセージのリストを取得』
- 機能: Microsoft Teamsの特定のチャネルからメッセージを取得
-
パラメータ:
- チームID(ドロップダウンで指定可能)
- チャネルID(ドロップダウンで指定可能)
- 展開: "replies"(返信メッセージも含めて取得)
- 結果はプロパティ > 出力のchatMessage変数に格納
チームIDやチャネルIDをハードコードせずにドロップダウンで指定できることがIntegration Serviceの利点です。
3.2 『繰り返し(コレクションの各要素)』で取得したチャットメッセージコレクション(chatMessage)を繰り返し処理
3.2.1 『繰り返し(コレクションの各要素)』の配置
-
パラメータ:
- 次のコレクションの各要素:
chatMessage - 項目名:
currentlist_normalised_teams_channels_messages - 引数の型:
UiPath.IntegrationService.Activities.SWEntities.CE098EBCC0D_list_normalised_teams_channels_messages.Bundle
- 次のコレクションの各要素:
※引数の型はコネクションによって動的に変化しますのでご自身のWFで自動生成された引数の型をご利用ください。UiPathのIntegrationService独自の引数の型でややとっつきづらいです...
3.2.2 条件分岐(If文)の配置
各メッセージに返信(replies)が存在するかチェックします。
条件式:
currentlist_normalised_teams_channels_messages.replies IsNot Nothing
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Then部分: 返信がある場合、内側の『繰り返し(コレクションの各要素)』で
currentlist_normalised_teams_channels_messages.repliesのループを回し、各返信のコンテンツ(currentreplies.body.content)をログに出力

4. 利用した変数
chatMessage: チャネルメッセージの配列
5. ワークフロー全体
6. まとめ
UiPath Integration Serviceを使用することで、Microsoft Teamsのチャネルメッセージを取得し、返信も含めて処理することができます。この方法を活用することで、Teams上のコミュニケーションを自動化プロセスに組み込むことが可能になります。





