概要
toggl と Slack を使ったタスク管理ができるスクリプトを作りました。
詳しい使い方やデプロイ方法は上記のGithubに書いています。Dockerがあると5分ぐらいでデプロイ出来ます。
とりあえず機能を簡単に説明しますと、以下のように自分の指定した時間に今togglで実行しているタスクをSlackに投稿してくれます。
他にも設定した業務終了時刻になればメッセージが送られてきて、
指定した時間にその日一日の簡単な日報を送ってくれます。
使うためには Slack の API TOKEN と Toggl の API TOKEN が必要です。
- Slack WEB API
-
Toggl PROFILE
- 一番下のAPI TOKEN にあります
そもそもTogglって?
タスク管理等に使える時間計測のサービスです。
とっても簡単に使える割には、
指定した期間のタスク内容と時間を細かく集計や解析できたりと、
とても多機能です。日々の生産性の見るにはかなり重宝されるかと思います。
タスクの設定方法
https://toggl.com/app/timer
へアクセスするとタスクの設定ができる画面へと遷移します。
1 にタスクに説明
2 にプロジェクト
3 にタグ(後で説明します)
を入力して 5 のスタートボタンを押すことで時間の計測が始まります。
計測が始まると 4 に時間が表示されます。
タグはタスク内容を識別するためによく使います。
例えばタスクにNoを振り分けておけば、集計のときなどに助かるかと思います。
またこのタグは上記で作成したスクリプトの日報作成時にも使われるので、
登録をしておくとよいかと思います。
これでタスクの登録と計測は完了です。
もし前回登録したタスクの作業をまた行うのであれば、
6 のようにタスクが残っているので、そこをクリックすることで同じ内容・プロジェクト・タグの作業ができます。
例えば定期的な会議や当分続く作業は、何度も入力せずに 6 に残っているタスクをクリックすれば良いかと思います。
レポートを見る
ヘッダーの Reports → Summary を押すと
下記のようにタスクの集計結果をグラフにして表示をしてくれます。
1週間に1度、自分のタスク内容をふりかえって、
改善をするための材料として使えるかもしれません。
Togglの説明は以上です。
とりあえず使ってみるとその便利さに気付くかと思います。
ぜひとも使ってみてください。
おまけ・いけてないところ
Toggl ではなく作ったスクリプトのいけてないところです。
- 新規作成時のタスクを読み込んでくれない
新規作成したタスクを計測し続けてもその時間を計測してくれません。
新規作成 → Start → Stop
という手順でタスクが登録されなければ API で取得できないからかもしれません。
一度タスクを新規で登録したら START を押してすぐに STOP し、もう一度 START を押せば問題なくうごけます。
う~ん…どうにかしたい。
- 文章を変えられない
今後変える予定ですが、今のところ Slack に投稿される文言は一定です。
ここは変えられるようにしたいです……。
- 使い方が固定的
自分用に作ったので柔軟なことが出来ません……。
キュアゴリラ
かわいい……。