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Atomのautocomplete-pathsでMaximum file Count のエラー回避

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Atomの拡張パッケージに「autocomplete-paths」というパス参照を提供してくれるとても便利なものがあるのですが、Maximum file Countのエラーが出て使えない!という方向けの回避方法。

↓このエラー
autocomplete-error.PNG

対策1 ファイル数カウントの調整

標準設定では2000ファイルまでのリミットがあるため、単純にこれを調整すれば良いという方はこちらの記事が参考になります。
Atomの『autocomplete-paths』で「Maximum file count of 2000 has been exceeded.」エラー

対策2 特定ディレクトリの除外

おそらくこのエラーが出る方の大半がこちらだと思いますが、参照する必要の無いディレクトリを参照してしまっているため、このエラーが出ているパターンです。
私の場合はnode_modulesのディレクトリを読み込んでしまいこのエラーが出るパターンで、同様の事例は多いと思います。

この場合は特定ディレクトリを除外すればいいのですが、このパッケージの「設定」のところから除外…という正攻法でいくと私のようにハマります。。

正しい対処方法は以下の通りです。(※標準の英語表記名はカッコで記載)

  1. 環境設定(Settings) -> コア設定(Core)
    core.PNG

  2. 無視するファイル(Ignored Names)の項目で"node_modules"を追加します。
    core-setting.PNG

  3. Atomを再起動
    これだけです。

ちなみにパッケージの「autocomplete-paths」の設定にも同様の項目があるのですが、こちらを設定してもなぜか効きません。
ソースを見るとminimatchというモジュールで文字列マッチ判定をしているようですが、どう入力してもうまくいきません。。
もしこちらの設定で除外できる方法をご存知でしたら教えてください。

(補足)ツリーメニューからもディレクトリを削除

除外したディレクトリはそもそもツリー表示上も不要のことが多いので、この表示も除外できます。

  1. 環境設定(Settings) -> パッケージ(Packages)
  2. "tree-view"を検索して「設定(Settings)」をクリック
  3. "Hide Ignored Names"にチェックを入れる(Hide VCS Ignored Filesも合わせてチェック入れてもいいかも) tree-setting.PNG

これでツリー上からもディレクトリ表示が消えます。是非お試しを。

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