※日本においてコントローラを自分で分解すると、技適マークが無効になり、その後電源を入れると電波法違反なります
VIVEコントローラを久々に触ったところ、トラックパッドの右上部分のクリック感が無くなっていた。
床から落とすなどしたせいかもしれない。
本記事では、この問題に対する自力での修理方法をまとめる。
修理手順
- コントローラの分解
-
原因の特定
- クリック感がない原因として、下記が考えられると思われる
- タクトスイッチに接する部分のゴムがズレている
- 上記ゴムが凹んでしまっている?(少なくとも、位置はずれてない場合)
- 1 の場合は、ゴムの位置を直せば良いらしい
- 2 の場合は、ゴムの上に適当な大きさのプラスチック板を被せる方法が知られている
- 本記事では、2の修理方法を解説する
- 1が原因の場合でも、ただ位置を戻しただけでは再発の可能性がある
- 本記事で紹介する方法は、この問題に対する恒久的な解決策であるらしい
- クリック感がない原因として、下記が考えられると思われる
- プラスチック板の加工
- プラスチック板の設置
- 再組み上げ
- 分解と逆の手順をたどる
- 分解よりは、怪我のリスクなどもなく楽に組み上がる
- 完成
- 戻ってきたクリック感を楽しもう!
保証で修理を行う場合
もう一方のコントローラも同様の症状が発生したので、今度はHTCに問い合わせてみた。
返答は下記のとおりであった:
- 症状の判断のため、問題のある製品を工場に送付する必要がある
- 初期不良(購入から2週間以内)交換でなければ、工場までの送料は客が負担
- 自然故障と判断された場合は、修理費自体は無償
- 客の責任と判断された場合は、修理費の見積もりが発行される
- 客は見積もりを見て、GOかキャンセルかを判断する
- キャンセルの場合は、客はキャンセル手数料約3600円を支払う
- 客は見積もりを見て、GOかキャンセルかを判断する
- 修理期間は2週間程度要する
- 代替機サービスは存在しない