先日、ntfs 形式にフォーマットした USB メモリ上のファイルを操作していた際、ファイルパーミッションの変更で躓いてしまいました。以下、備忘録としてまとめます。
解決方法
ntfs 形式のデータ・パーティションをマウントするときに、次のコマンドを用いることでファイルパーミッションが変更可能になりました。
$ sudo mount -t ntfs-3g -o permissions <device> <directory>
or
$ sudo ntfs-3g -o permissions <device> <directory>
ただ、パーミッションの変更はこのコマンドでマウントしたときのみ反映されるようで、パーミッションを変更後に再度 permissions
のオプションなしでマウントすると、全てのデータのパーミッションが 777
になった状態で開かれてしまうので注意が必要です。
疑問点
Linux でファイルパーミッションを 700
に変更後、それを Windows で開くと、変更が ( 恐らく ) 反映されてはいるのですが、Windows のユーザーでファイルに変更を加えることが可能でした。どういうことやら。