目次
- 仮想環境と近年の発展
- メンバーへの配布
- メリット
- あらゆる争いごとが消失し世界が平和になる
仮想環境とは
仮想化技術を使って、擬似的な環境(サーバ等)を構築する。
今回は自身のPC上のみで構築する「ローカル仮想環境」の発表をします。
仮想化ソフトウェアの紹介
Oracle VirtualBox ※ おすすめ
VMWare Player ※ 商用利用は有料
過去の仮想環境構築(2012年頃)
ハードルが高かった
- ディスクからOSインストール
- ネットワーク周りの難しさ
- パッケージや変更の配布などが大変
仮想環境マネージャ
Vagrant ※ ホスト型
Docker ※ コンテナ型 今回は出番なし
Vagrant の利点
VirtualBox や VMWare とその環境を管理する
- 各OSイメージが公式ページで配布されている
- 構築情報をテキストファイルとして保管
- メンバーへの配布が楽
- ソース管理ができる
Vagrantを利用すれば 全メンバーへの仮想環境の導入も可能
仮想環境構築って難しくない?
Q. 仮想環境構築って難しそう
A. ツールの発展で難易度が劇的に下がった。
コマンドひとつで仮想サーバの構築、起動ができます。
各自が仮想環境を導入する効果
全メンバーが専用の「サーバサイドアプリ」を持つことができる。
- 他者の作業との衝突を避けられる
- アップデート、メンテの際のコミュニケーションコストが減る
職種ごとの利用メリット
- クライアントエンジニア
- 他者との作業衝突が発生しない
- サーバ上のパラメータ変更などが容易
- プランナー
- ゲームバランス調整作業の効率化
- プレイヤーの強化などが可能
職種ごとのメリット
-
デザイナー
- 画像リソースの修正確認などの効率化
-
運営
- サーバ時刻を変更することでスケジューリングされた動作の確認
- クリア済みデータなどの作成が可能
まとめ
プロジェクトメンバー全員のPCに仮想サーバ入れたい
エゴだよ それは!
世界平和に向けて
課題
- 標準以上のスペックのPCが必要
- 学習コストがかかる
- 仮想環境にトラブルはつきもの
- しかも面倒くさい
最後に
仮想環境構築、楽しいので一度やってみてください。