Log Analytics の「Update Management ソリューション」を利用して更新プログラムの適用をスケジューリングしています。
今回、諸事情により、このスケジュールを一時停止しなければなりません。
以下に、どのように操作したか、その手順を記します。
どうやって停止させる?
さて、Azure ポータル にサインインして、更新プログラムの管理で「スケジュールされた更新プログラムの展開」タブを開き、設定しよう...「あれ?どうやるんだっけ?」 と思ってしまい、手が止まってしまいました。
Azure Automation の一機能でしたね
Update Management ソリューションは、Azure Automation の一機能として提供されています。(と、先日お話ししてましたね(汗))
なので、いつもどおり Automation アカウント > 共有リソース > スケジュール で該当のスケジュールを編集します。
[有効] 項目で「いいえ」を選択、[開始時] 項目で「日時 (編集している今時点から 15 分後以降の日時)」を入力して、保存します。
状態が「オフ」になっていることを確認します。
「スケジュールされた更新プログラムの展開」タブの内容はとくに変化はありません。
これで操作は終わり。更新プログラムが適用される予定の時刻が何事もなく過ぎるのを待ちます。
スケジュールが実行されていないことを確認
「スケジュールされた更新プログラムの展開」タブを確認すると、該当のスケジュールの「次回の実行時刻」が設定されています。
「更新プログラムの適用」タブを確認すると、該当のスケジュールが掲載されていない、すなわち実行されていないことが確認できます。
「ホントに実行されていないよね?」って確認するために、Automation アカウント > プロセス オートメーション > ジョブ も確認します。該当のスケジュールが実行される予定だった日時にジョブがひとつも登録されていないことが確認できます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事で紹介した内容がみなさんの業務や知識の向上に少しでもお役に立てればと思います。