VRTKのVRTK_OutlineObjectCopyHighlighterを使う。
開発環境
・Unity2017.1.0f3
・SteamVR
・VRTK
はじめに
プロジェクトを作成後、SteamVRとVRTKをインポートしておく。
VRTKのセットアップが面倒な場合、適当なサンプルシーンから
[VRTK_Scripts]と[VRTK_SDKManager]を使うシーンにコピペすればVRTKが使えて楽。
アウトラインの表示
表示したいオブジェクトをシーンに配置した後
VRTK_OutlineObjectCopyHighlighterをアタッチ。(Add Componentから"outline"を検索ですぐ出てくる)
その後アウトラインを表示するスクリプトを書く。
using System.Collections;
using System.Collections.Generic;
using UnityEngine;
using VRTK.Highlighters; //usingは忘れがちなので忘れずに
public class SetOutline : MonoBehaviour {
VRTK_OutlineObjectCopyHighlighter vrtk_outline;
void Start ()
{
vrtk_outline = GetComponent<VRTK_OutlineObjectCopyHighlighter>();
vrtk_outline.Initialise();
Color color = Color.black;
vrtk_outline.Highlight(color);
}
}
vrtk_outline.Initialise()を実行してvrtk_outline.Highlight()で表示する。
こんな感じで表示されます。(Ticknessの値は左が1、右が0.5)
今回はStart()に書いたので最初から表示されるが、任意のタイミングで表示、非表示も可能。
※"アウトラインを適用したオブジェクト同士"が重なる部分は、アウトラインが表示されない。
なので一度に複数のモデルに適用するのは避けたほうがいいかもしれない。