事前調整は続く
引率決定。宿と交通手段の予約遅延からスタートしたものの
社内手続きが不明確な中、ホテル予約が予算を超過して号泣。
身を削って社内承認いただけたのであとはフライト予約の巻。
まずは人柱
9/4 (木)。
ホテル予算追加の承認をもらえた当日。まずメンバに説明するため
先行して自分がホテルとフライトの予約。
画面スクショを取得しながら、サクサクと画面操作。
振り返るとカード決済云々の落とし穴に落ちる前なので、結構元気。
やってみて気が付く罠
まずはホテル。
社内承認されたゴールドライタンを予約（違
▲ゴールドライタン
なんか進入禁止みたいなアイコンが心に訴えかける。
でも大丈夫。承認されたし。
本当、ありがとうございます。日頃の行いですよね。
OK。次は飛行機。
今回必要なものは東京とラスベガスの往復チケットです。
出発地と到着地を選択して検索。
現地に到着できれば細かい時間とかどうでもよい感じ（駄目（あとで後悔
▲熟考せずにフライトを検索する図
一番安いのをクリック。
あらためて確認画面を見たら片道で何時間かかるか出るのですね
便利。旅行会社さんステキ。
▲選択した往復チケット
なるほど。往路は14時間、復路は1日と6時間。
ふむふむ。やっぱり時差の関係かしら。
・・・。むむむ。ていうか 1日と6時間って何。
現地時間 16:45 に出発して日本時間の 16:20 に到着。
よくみたら 16:20 の横に赤字で +2 って書いてある。
日付変更線を２回追い越しちゃうタイプ。
地球２周回っているのかしら。ていうか、なんだこれ。
バンクーバーの誘惑
あらためて確認してみると復路はこんな日程。
▲袋小路
バンクーバーで17時間乗り継ぎ。
さすがバンクーバー。空港が想像以上に広いのかしら。
19:39 到着してから次の日の 13:05 に出発するまで
17時間歩くの無理。
ていうか空港内で待機。カナダの治安は大丈夫かしら（違
よく考えると帰国が日曜日ではなく月曜日の夕方に。
渡航日程が、笑
あらためて他のフライト情報を探すと全部予算超過。
あーーー。
しまった。やってしまった。ホテル代に注目しすぎた（涙
試行錯誤
あらためて追加予算を申請するのは、さすがに計画なさすぎ。
そんな自覚はあったので他経路を鬼検索。よいのがない（早
ていうか、Expedia 安い・・（駄目
そもそも17時間の乗り継ぎはたしかに時間がかかるけど
ちゃんとした宿泊施設に移動する時間があるのでは。
たしかに安心安全のビジネス旅行が実現できる予感。
前向きに。
きっとラスベガスよりもお手頃な宿があるに違いないと検索再開。
※このあたりでバンクーバーがカナダであること再発見
※よくみたら飛行機のアイコン、カナディアンマンのヘッドマーク。
▲夢の宿泊施設
1泊 1.5万円。いける。これなら予算枠。
業務調整すれば最悪月曜お休みして渡航できるのではと過度な期待。
そして社内会話
＞予算内で渡航するためとはいえ空港宿泊は衛生面でも治安面にも
＞懸念があるので、現地で格安ホテルに宿泊させていただけませんか
窓口「前例ないから無理です
orz
有識者に問合せをすれば解決する世界
前日から夜なべして英文作成していたため体調悪化したこともあり
このままでは解決しない嫌な予感が。気持ち悪さ。
とはいえプロジェクト進行の上で一番重要なこと。
それは「あきらめないこと」。何があっても最後には成功するはず。
そして「一人で悩まないこと」。そうだ。チームプレイ。
外資系なので海外からも日本からも沢山渡航しているはず。
飛行機の予約が取れないとき、先駆者どうしているか聞いてみよう。
社内会話アゲイン
＞予算があまり余裕がないため、同じ金額で他経路がないかを探したいのですが
＞現地泊のカナダ以外、他に便が見つけられずに困っています。
窓口「ラスベガスは早朝便がほとんど
12/5(金) 空港に向かって夜中に出るのはどうかしら。
ホテル費用も1泊少なくなるし、乗り継ぎも 6時間で効率的ですよ。
なんと。有識者。
窓口「帰国便の時間がデフォルトは夕方になっているので朝に変更ください
なんと。あれは意味があったのか（当然
帰国便の時間を変更するとたしかに出るわ、出るわ（表現
新しいフライトを発見
予算枠ではあるものの、ホテル追加料金を申請した断面費用を超過（涙
あらためて経路変更を社内申請することに。
やはり提案するときは捨て案を出すのが秘訣であり、交渉のマナー。
あらためて法人ツアーの適用とカナダ滞在も選択肢にいれたけど
予算超過と前例ないから捨て案。
この時点でカナダ宿泊で観光場所をめっちゃ探していたのは秘密。
ナイアガラの滝に行きたかった・・。
選択肢：ハワイ経由（１）
▲ホノルル 1時間40分滞在
選択肢：ハワイ経由（２）
▲シアトル 2時間30分滞在
選択肢：ハワイ経由（３）
▲シアトル 3時間30分滞在
朝 6時発って何時に出ればいいか分からない。むしろ前乗り。
早すぎるため駄目。
ホノルル空港の最低乗り継ぎ時間は２時間であること踏まえて
乗り継ぎに余裕のある案２で社内合意取得。
ていうか後日。シアトルはハワイではないことを発見、笑
無知とは罪。
少し遅れてやってくる嫌がらせ
9/5(金) 14:00 JST
あらためて週明けメンバに周知するため飛行機の予約に挑戦。
承認されたフライトを選択。
▲悪魔のメッセージ
なにこれ。どういうこと。昨日選択できたのに。
まさかの一晩で売り切れ、笑
推奨運賃 112万円は購入できるけど。推奨とは。
窓口「これは通常は売り切れ、ないし航空会社がストップかけているものです
金曜日の夕方は代理店の手配ができないからストップするときもあります
来週月曜以降に検索してみてください
なんと。来週さらに座席がなくなると罪モードで詰み。
先輩「金曜日といってもアメリカは時差があるから夜に再度やってみたら
それだ。
9/6(土) 00:30 JST
なんか他にも候補の航空便が出てきた。
しかし夢のハワイ（ではないシアトル経由の便は出てこない。
またカナダ宿泊したくなる気持ちが募る土曜日。
9/7(日) 09:30 JST
日曜朝から航空機の検索をぽちぽち。
いったい自分は何をしているのかと少し悲しみ・・・・・・・。出た！
▲ホノルル乗り継ぎ
今度こそハワイアン空港でホノルル乗り継ぎだ！
※途中から目的がハワイ。
なんとか予約できた
週末に向けて盛り上がったフライトの予約は
短期集中（むしろ週末の戦いでなんとか完了
地球２周の旅も、カナダ宿泊も、ナイアガラの滝も
すべて夢と消えたけどハワイ経由に成功したのでOK、笑
あきらめないこと重要。
振り返り（反省
少しだけ振り返り。
・承認プロセスの仕組み化
ホテルとフライトの申請を別々にしたことで全体最適が難しくなりました。
「宿泊」と「航空券」をセットで申請できていたら
２週間も手続きしなくても済んだのではないかしら。
そんな仕組みを若干希望。
とはいえ選択ミスしたのは自分の問題。何もしないと一緒に申請しても同じ（駄目
・乗り継ぎ時間を考慮すること
ホテル代に集中しすぎてフライトの詳細確認が漏れました
やっぱり安いからOKではなく、ちゃんと詳細確認すること
17時間滞在できれば日帰り弾丸旅行できるけど
やっぱり承認されません
カナダに宿泊したい場合は自分で計画すること
・情報共有とナレッジ化
有識者に相談して解決したものの、予約システムの使い方が
正直分かりませんでした、笑
次回に向けて海外出張FAQとか事例整備しておこうと思います
そうしないとまた２日後に到着とか誰か選択（しない
・業務しているのは人間。システムではない
金曜夕方から予約受付できないとか、ホテルに連絡しても
業務時間外とか、かなり時差の影響が出ました
やっぱりシステムに登録して終わりではなく
海の向こうにいる人のことを考える意識が少なかった気が。
今後は感謝の気持ちを忘れずに時差を意識ｗ
いつも心に太陽を。そんなフライト予約でした。