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GitHub Satellite Tokyo 2018 Day 1 参加レポート #GitHubSatelliteTokyo

Last updated at Posted at 2018-06-12

イベント概要

Day 2 レポートはこちら > GitHub Satellite Tokyo 2018 Day 2 参加レポート

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メイン会場

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セッションは途中で2つに分かれる形式

基調講演:ソフトウェア開発の未来

  • 発表者
    • 公家 尊裕 (GitHub)
    • ジェイソン・ワーナー (GitHub)
    • 榊原彰 (日本マイクロソフト株式会社)
  • ユーザー数: 28,000,000
  • リポジトリ数: 85,000,000
  • 3 年前と比べて
    • GITHUB ユーザーの増加: 250%
    • PULL REQUEST増加数: 550%
    • OSS ユーザーの増加: 77%
  • 榊原さん
    • LinkedIn やマインクラフトでも独立性を維持してきた
    • GitHub の独立性を維持する

パネルディスカッション:Rubyが生まれた頃、そしてこれからのRuby

  • 発表者

    • アーロン・パターソン (GitHub)
    • まつもと ゆきひろ (Rubyアソシエーション)
  • Ruby を作り始めたのが 1993 年

  • 当時社内ツールを作っていた

    • 不況で、プロジェクト解散
    • 2 人だけチームに残った。まつもとさんはそのうちの 1 人
    • 業務の暇な時に Ruby を作った
  • GitHub と Ruby

    • GitHub は Ruby で作られている
    • Ruby は Subversion がメインリポ、 GitHub はミラー
  • Ruby のコアコミッターは 98 人いる

    • 日本人は半分くらい
    • スーパーアクティブな人は日本人
    • だいたい日本語でコミュニケーション(メーリス利用)
    • Redmine で英語でコミュニケーションするように変わった
  • Ruby の未来

    • ハイプ曲線
    • 毎年「Ruby は死んだ」と言われる
    • ガベージコレクションに関わる処理のパフォーマンスを改善した

OpenSTFをオープンした結果

  • 発表者: シモ・キンヌネン

OpenSTF

  • Android 端末を遠隔操作できる
  • 端末テスト
  • エンタープライズ向け
  • サイバーエージェントにて開発

ライセンス

  • Apache2.0 なのでほぼなんでもできる

インド・ロシア・中国では意外と人気になっている

  • クラウドが安定していないから
  • 端末の種類が多い

辛くなったこと

  • 2105 件の送受信メール
  • 言葉の壁
  • Issue Template が消される
  • 作ったものをロゴを変更して売っている会社がいくつかある

役になったこと

  • メンバーを増やす
  • PR を許可
  • Issue Template をできるだけ短くする
  • CI を設定する
  • CHANGELOG.md をちゃんと管理する
  • 無駄な約束をしない

よかったこと

  • 普通より面白い仕事ができた
  • いいエンジニアと連携できると最高
  • 色々なイベントに招待された
    • LA、ロシア、中国など
  • 色々な会社と連携できた
    • おろそしいスケールのデバイスラボも見せてくれた
    • 仕事にもなった

What’s new with GitHub ~ GitHub as a platform

  • 発表者: 池田 尚史
  • 半年以内にアップデートしてきた内容を紹介

Platform

  • Discover Repositories
    • 思考に合った Repo を探せる
  • Security Alert
    • リポジトリの脆弱性を通知する
    • 今後言語のカバレッジを上げていく
  • GitHub Marketplace
  • GitHub Services の Deprecation
    • Github Apps のリリースに伴って
  • Checks API
    • 細かい Annotations を出せる
    • Re-run で CI の再実行ができる

Community&Safety

  • Community Forum (英語のみ)
  • Contributor Badge
  • Archiving Repositories
    • Read-only で残したいものなど

Developer

  • ダッシュボードの改善
  • Projects の改善
    • 自動化カンバンボード
    • 進捗のビジュアライズ化
    • 権限管理
    • テンプレート
    • キーボードショートカット
    • 検索/フィルタリング
  • 複数の Issue テンプレート
    • Bug Report
    • Feature Request
    • など
  • Co-Authored Commits
  • ナビゲーションの追加
  • コメント編集履歴
  • モバイル体験の改善
    • コードレビューしやすくなった
  • 新しい Diff 設定: スペースの無視
    • Hide whitespace changes
  • GitHub Desktop
  • Atom 1.27
    • ペアプロしやすい
    • GitHub Plugins
  • Visual Studio 内でレビューが可能
  • Slack 連携
  • Outlook 連携

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Co-Authored Commits

変更を追いかけるために

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GitHub LT大会 ~ 事件は現場で起きている!?

GitHub でポータルサイトドキュメントを運営して幸せになる話

  • GitHubでポータルサイトドキュメントを運営して幸せになる話 @SlideShare
  • 岩瀬さん
  • Twitter: @iwashi86
  • NTT コミュニケーションズ
  • GitHub Pages とは
    • 静的 Web サイトのホスティング機能
  • GitHub Pages を使うモチベーション
    • GitHub を使うこと自体のメッセージ  - プラスの印象を与える
    • CI/CD との組み合わせによる品質向上
  • CI/CD との組み合わせ
    • 表記ゆれなどのレビューは、人間がやることではない
  • MKDocs とは
    • Markdown で書ける Python ベースの静的 Web サイトジェネレータ
  • textlint
    • てにをはくらいは自動で治してくれる

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GitHub as an Authenticator

Git 初心者にどう教える?

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GitHub を導入したい時に、どう説得していくか

  • 田中さん
  • ヤフー
  • GitHub ってなに?を改めて考える
    • 開発業務の起点
    • 課題解決のきっかけ

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技術系同人誌執筆のすゝめ

  • いまいさん
  • DeployGate
  • 技術書典
  • GitHub with Circle CI, Artifacts

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ミクシィ社における技術競技イベント「git challenge」の裏側

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採点システム

Start OSS Contribution with What You Know

  • Shibayama さん
  • GameWith
  • vue.js や yarn などに Pull Request してマージされた
  • vue.js は Pull Request がマージされると、公式ツイッターでメンションされる
    • OSS を盛り上げる工夫をしている

感想、その他

GitHub というサービスの軸でどういったイベントになるのかと思っていたら、 Ruby や OSS や CI など、周辺技術の話に広がっていて、楽しかったです。GitHub の半年間のアップデートをきいて、新機能が結構なペースでリリースされているなーと実感。

Day 2 レポートはこちら > GitHub Satellite Tokyo 2018 Day 2 参加レポート

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