Team Foundation Server を導入するのに必要なライセンス
Team Service の使用にはクラウド利用の壁があったので、代わりに Team Foundation Server の導入を検討。ライセンスについて調べた。
2018/03/28 追記：
Visual Studio サブスクライバーであってもWindows のライセンスは必要な旨訂正。
※ライセンスに関する正確な情報はマイクロソフトに問い合わせるのが確実です。この記事はあくまでW参考まで。
TFSを使うのに必要なソフトウェア、ライセンス
TFSを使うには、下記ソフトウェアのサーバライセンスとクライアントライセンス(CAL)が必要。
- Windows Server
- 20ユーザまでならクライアントOS(Windows 10)でも使用可能 ※ただ Reporting Service は使えないみたい
- Team Foundation Server
- SQL Server
- Express Editionなら無料で使える
Visual Studio with MSDN サブスクライバー特典
Visual Studio with MSDN には上記ソフトウェアのライセンスが含まれるので、プロジェクトのメンバー全員が Visual Studio with MSDN サブスクライバーであれば追加料金なしで使える。 Team Foundation Server と SQL Server のライセンスが含まれている。また、SQL Server は Standard Edition が使用可能。（TFSでの使用に限る）
※Windows クライアントまたはサーバのライセンスが別途必要な点に注意
オプションのライセンス
- SharePoint
- Test Manager
- Visual Studio の Enterprise または Test Professional のユーザなら追加料金なしで利用可能
- Test Manager extension を買う手もある (月額 $52/ユーザ)
補足
Visual Studio関係のライセンスについてはこの記事よりもVisual StudioとMSDNのライセンス ホワイトペーパーを見たほうがよい。