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Facebook Graph API v2.0のApp Scoped User Idについて調査したことメモ

Last updated at Posted at 2014-06-15

前提

Facebook Graph API v2.0から、Facebookアプリで取得できるIDが本物のIDではなくなり、App Scoped User Idと呼ばれるものになった。これはアプリごとに固有のIDとして発行される。

v1.0のAPIを使っていてv2.0に移行した場合はどうなるのか

以前から存在しているアプリでv1.0を使っていて、そこで取得したFacebook ID(本当のID)を保持していたり、それをユーザの識別に使っていた場合、v2.0になった瞬間に紐付けできなくて死亡...するようなことはなく、v1.0でアプリのアクセス許可を出したユーザーは本物のIDがそのままApp Scoped User Idとして使われる模様。だからv2.0に移行しても紐付けできなくて死ぬことはない。というよりもv2.0以前から存在するアプリはv2.0でも常に本物のIDがとれてしまうのか?(要調査)

現在新しくアプリを作成するとそもそもv1.0でアクセス出来ないようだ。バージョンをつけないURLの場合は新しいアプリはv2.0が内部的に使われる。Graph Explorerでも新しいアプリはv1.0が選択できない。

/me で取得できる link 情報

https://www.facebook.com/app_scoped_user_id/10152229474113668/ のようなURLになっている。

プロフィール画像をどうやって取得するか

v1.0ではusernameという項目が取得できたが、v2.0では取得できない。通常プロフィール画像のURLはhttps://graph.facebook.com/{username|user_id}/pictureみたいにしてるケースがサンプルで散見されるしそのようにやっていたが、usernameもIDも取得できないので、どうやるんだろうと思ったが、v1.0で画像を取得していたのと同じようにApp Scoped User Idを入れればいいだけのようだ。このことから、App Scoped User Idは異なるアプリで重複することはないものであることがわかる。

https://graph.facebook.com/10152229474113668/picture

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