Ruby: state_machineがメンテされてないのでaasmに移行した

Rails4.2でActiveRecord Enumとか出ましたが、状態遷移を気持よくやろうとするとやっぱりなんかgemが欲しい。

state_machine 生きてない..?

あんまりメンテされてないみたいです。

pluginaweek/state_machine
https://github.com/pluginaweek/state_machine

Rails4.1ぐらいまではパッチ当ててなんとか使っていたけどそろそろ無理。

aasm いい感じよ！

機能的に100%互換ではないけど、大体syntaxが似ているし、state_machineでうまく扱えなかった継承関係もうまくやれる！

aasm/aasm
https://github.com/aasm/aasm

移行時に注意したこと

使い方は README.md 読んでね。

bangをつけないと保存されない

state_machine.rb

job.run #=> ダメなときはfalse
job.run! #=> ダメなときはエラーが出る

でも保存されたんだけど、aasmはされない。値が変わるだけ。
なので、ひとつひとつbangつけた。

:from => :toなsyntaxが使えないので書き換え

state_machine.rb

transition :hoge => :hogehoge

な記法は気持ちよかったけどない。

aasm.rb

transitions from: :hoge, to: :hogehoge

may_[state_name]?な書き方できるのいいね

state_machineではcan_[state_name]?だったかな？

with_stateではなくscopeへ

state_machine.rb

class Job
  state_machine do
    state :hoge
  end
end

Job.with_state(:job)

aasm.rb

class Job
  aasm do
    state :hoge
  end
end

Job.hoge

ActiveRecord Enumみたいな感じでscope定義してくれる。
無効にも出来るけど、直感的なのであったほうがいいかな。

その他

• ## 地味にtransitionではなくtransitions
• anyはないがそもそも省略できる

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Qiita久しぶりすぎてやばい！