PHP 自動販売機ロジック

Every Qiita #13
のんびり独学初学者の毎日投稿チャレンジ 13日目
今回は・・・
自動販売機ロジックを考えたときの備忘録です。

処理内容

お釣りを貨幣毎に何枚必要かを計算し出力します。不足の場合不足金を出力します。

$purchase = 10000;   // 支払い金額
$product = 9000; // 購入金額
function calculation($purchase, $product){
  $money = [10000,5000,1000,500,100,50,10,5,1];
  $change = $purchase-$product;
  $result = [];
  if ($change < 0) {
	return $change *= -1;
  }
  foreach ($money as $value) {
    if($change <= 0){
      $result[$value] = 0;
    }else{
      $page = floor($change/$value);
      $result[$value] = $page; 
      $change -= ($page*$value);
    }
  }
  return $result;
}

返り値には貨幣をキーとして、値に対応する枚数を指定しています。

解説

1. 貨幣の種類を格納した配列を用意します。
2. お釣りを計算
3. 返り値は配列になるので、空の配列を定義します。
4. お釣りが0円未満の場合は-1を掛けてreturnします
5. お釣りが0円以下の場合は枚数=0に設定し、全ての貨幣と枚数を出力できるようにします。
6. お釣りを貨幣で割った整数値が枚数になるのでfloor関数で枚数を計算します。←そのまま返り値に格納します。
7. 貨幣×枚数をお釣りから引き、お釣りを再定義します。
   
   ※4〜6を全ての貨幣でループ処理させます。