SVNブランチのマージに失敗した人が居て、その影響で大量のファイルが新規作成されることになり、アップデートが長すぎてSVNがこけるようになった。
SVN自体はクライアントの機能を有効化するとアップデートできるけれど、git-svn
ではその機能がどうもデフォルトでは有効になっておらず、有効にする方法も見当たらず困っていた。
環境
$ git svn --version
git-svn version 2.18.0.windows.1 (svn 1.9.7)
試したこと
%APPDATA%/Subversion/servers
に以下を追加する。
(TortoiseSVNかSVN.exeを導入時に作成されていた?)
http-bulk-updates = yes
このときのファイルパスを c:/path/to/Subversion/servers
とする。
servers
がおいてあるパスをgit-svn-fetch
時に指定する。
git svn fetch --config-dir=c:/path/to/Subversion
すると100回以上失敗していたfetch
が成功した。
とはいえ--config-dir
オプションに関する情報が少なく、たまたま成功しただけかもしれないので、機会があればもうちょっと試してみる。
試してないこと
ここによると、%APPDATA%/Subversion
を.subversion
としてシンボリックリンクを張ると良いとのことなので、~/.subversion
に張れば毎回config-dir
オプションを利用せずにすむのかな?
もともと~/.subversion/servers
があったため、そちらに上記の対応を追加し、--config-dir
オプション抜きで試してみる。