はじめに
普段よく使用するKAGOYAのVPSがUbuntu14.04LTSなので、
環境を合わせるためにvagrantのubuntu/trusty64を使用しています。
PHP5を使用しているのはよく案件で使用するのが5だからです。
以下URLの内容を元にしているので、プロビジョニングファイルを書き換えればバージョンは簡単に変えることができます。
https://qiita.com/gano/items/4a21113173249276f2b2
これまではある程度動くものを使いまわして、その場その場で動かない部分(特に設定系)を修正したのですが、Macを新調したこの機会に修正してGithubへアップすることにしました。
前提
- VirtualBox
- vagrant
構成
- Vagrantfile
- 起動ファイル
- 仮想環境の基本設定を記載
- 内部でプロビジョンファイルを実行
- Vagrantfile.provision.sh
- ミドルウェアをインストール
- 設定の書き換えを実行
- データベースの作成
- db/database.sql
- 記載されたSQLをプロビジョン時に実行
- www/index.php
- ドキュメントルート
- 同階層以下はサーバと共有しているので、ローカルでここを更新すれば反映されます
環境
- OS
- Ubuntu 14.04 LTS
- ubuntu/trusty64
- Web Server
- Apache
- PHP
- PHP5.6
- Database
- MySQL5.6
- クライアントマシン
- Mac
- 構成管理
- Shell
Github
使い方
基本vagrant up 一発で起動します。
vagrant up
起動後は以下のURLでアクセス可能です。
サーバへ入りたい時は
vagrant ssh
でサーバへ接続が可能です。
これから
- ターミナルで色つけたり
- 不要なパッケージは除去して最小限にまとめたり
- apache、mysqlだけじゃなくnginx、postgresqlも選べるようにしたり
- centos版も作ったり
する予定です。(このままだと完全に日本語対応しているとも言い難いので、、)
構成管理ツールのchef,ansibleもちょこちょこ使っているので本当は組み込んだ方が良いんでしょうが、
shellの方が個人的に好みなのと、デバッグが楽なので優先度は低めです。
アプリ開発がメインなので、環境系はつい後回しにしがちですが、こうしておくと便利ですね。