私が使っているデスクトップ(ウィンドウマネージャーのこと)は、Awesomeですが、Awesomeは、GUIアプリをデスクトップから起動するには、通常、自分でメニュー作るか、自動生成するプラグインを使うかしかありません。
私の場合、それほどGUIメニューの必要性は感じていないため、作っていませんが、時々、あのアプリって名前なんだったかなということがあります。
したがって、そんな時に、GUIアプリを起動するコマンドがあれば便利だなあと思ってこのツールを作りました。
主に、LinuxにインストールされているGUIアプリを推測し、補完関数を作成するツールになっています。ちなみに、Arch Linuxで動きましたが、どのLinuxでもほぼ使えるんじゃないかなあと思います。
$ git clone https://github.com/syui/a.zsh
$ cd a.zsh
$ a.zsh -h
# 関数を出力する
# デフォルトでは"a"コマンドの補完関数として出力されます
$ a.zsh -m
# 関数を作成する
# デフォルトでは"/usr/share/zsh/site-functions/_a"に作成されます
$ a.zsh -o
# 設定とリロード
$ echo -e "alias a=`pwd`/a.zsh\nbindkey -s '^o' 'a '"
$ !! >> ~/.zshrc
$ source !$
# コマンドを指定して関数を作成する
# この場合、GUIアプリを起動するコマンドが"test"になります
# したがって、使用する場合は"alias test=/path/to/a.zsh"としてください
$ a.zsh -o test
想定している設定は以下のような感じになってます。
~/.zshrc
alias a=/path/to/a.zsh/a.zsh
bindkey -s '^o' 'a '
適当なプラグインなので、動かない場合とか、必要があれば適時、適当に書きなおしてください。