前回は、グローバルコマンドを調査した。今回は、実際にできることが何なのかを調べてみようと思う。
まず、fastlaneのドキュメントサイトを見てみることにした。
左カラムのメニューを見れば一目瞭然。
大きな機能として、スクリーンショット、ベータデプロイ、アプリストアへの配信がある。
これらのタスクを、コマンド一発で出来るようになる、という感じだろうか。
ひとつずつ、その中身を見てみようと思う。
iOS
スクリーンショット
- スクリーンショットの自動キャプチャ
- 各端末サイズでキャプチャできる!(デザインチェックに有効)
- UIテストとしても有効
- スクリーンショットのApp Storeへの自動アップロード
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fastlane deliver
コマンドが使えるらしい!
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fastlane frameit
を使えば、端末のフレームとテキストを入れてストア用のスクショを作れるらしい- ImageMagicが必要
ベータデプロイとアプリストア配信
ここではいろいろなアクションが利用できるようなので、これについては次回、まとめておこうと思う。
利用するコマンドは、fastlane actions