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【普通に合格する】64.5時間でAWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナルを取得する方法

先日、AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナルを受験して合格しました。

最近はQiitaでもAWS認定関連の記事をよく見かけますが、多くはアソシエイトレベルが対象のようです。

アソシエイトは試験対策の書籍が揃ってきて良くも悪くも取得のハードルが下がっているように思います。一方プロフェッショナルはまだ日本語リソースが整備されておらず、取得するには多少の努力と工夫が必要です。差別化を図るために積極的にプロフェッショナルレベルを狙っても良いんじゃないかなと思います。


本記事の読み方

私の学習方法を「【未経験でも挫折しない】40時間でAWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイトを取得する方法 - Qiita」のフォーマットを参考に煽り気味に紹介します。


クラウドとは、AWSとは

省略します。


AWSソリューションアーキテクト - プロフェッショナルとは

省略します。


対象読者、前提スキル


  • 英語が読める、今読めなくても読む気がある

  • AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト取得済み

  • ネットワークの知識 (VPN、TLS、TCP/IP等のキーワードから内容が想像できる)

  • AWS経験は「業務でがっつり」でなくても大丈夫

Microservices、Infrastructure as Codeなどベストプラクティス系の知識はあればあるほど良いです。AWS Well-Architectedフレームワークのホワイトペーパーが一次情報です。試験範囲を外れますが、理解を深める書籍として「Release It! Second Edition」をオススメします。


目的


  • AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナルに合格する。


学習時間


  • 64.5時間


費用


  • Linux Academy \$49/月または\$449/年

  • 模擬試験 0円 *1

  • 受験料 16,200円 *2

*1 無料受験の特典コードを使用。

*2 割引の特典コードを使用。


学習方法


  1. 試験ガイドを読む。 (0H)

  2. Linux AcademyのAWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナルコースに取り組む。(セミナー動画 + ハンズオン) (40H)

  3. ホワイトペーパーを読む。 (2H)

  4. サンプル問題を解く。 (0H)

  5. よくある質問を読む。 (2H)

  6. 公式ドキュメントを読む。 (12H)

  7. 模擬試験を受ける。 (0.5H)

  8. Linux Academyの練習問題を繰り返し解く。 (8H)


1. 試験ガイドを読む。 (0H)

試験ガイドを読んで試験の概要を確認します。

AWS認定試験に備える」ページで試験の準備フローを確認します。


2. Linux AcademyのAWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナルコースに取り組む。(セミナー動画 + ハンズオン) (40H)

Linux Academyはクラウド系の技術を中心に学習リソースを提供している海外のサービスです。(日本のリナックス・アカデミーとは別のサービスです。)

AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナルの試験対策コースがあります。コースはセミナー動画とハンズオンで構成されています。普通に動画を視聴すると50時間超かかってしまいます。動画の再生速度を1.5〜2倍にして時間を短縮します。リスニング頑張りましょう!

ハンズオンはよくできています。各課題ごとにカスタマイズされたAWS環境へ、課題用のアカウントでログインして操作します。無料枠などを気にすることなく、効率的に必要なオペレーションを体験できます。


3. ホワイトペーパーを読む。 (2H)

「AWS認定試験に備える」で案内されているホワイトペーパーを読みます。


4. サンプル問題を解く。 (0H)

公式で配布されているサンプル問題を解きます。設問のボリューム感を確認しましょう。設問の文量がアソシエイトと比べて明らかに多いことがわかります。


5. よくある質問を読む。 (2H)

「AWS認定試験に備える」で案内されているよくある質問を読みます。


6. 公式ドキュメントを読む。 (12H)

Linux Academyのシラバスから試験範囲のアタリをつけ、関連サービスの公式ドキュメントを読みます。

DynamoDBとAuroraのアーキテクチャを念入りにチェックしました。これらはAWS独自のプロダクトであるため一般的な知識の流用が利きにくいと感じます。また設問でも細かい仕様を問われる印象を受けました。


7. 模擬試験を受ける。 (0.5H)

模擬試験を受けます。設問の雰囲気を感じるだけで良いと思います。

わからなかった問題は、理解できるまで公式ドキュメントを読み直します。


8. Linux Academyの練習問題を繰り返し解く。 (8H)

Linux Academyのコースの最後に練習問題があります。問題を解き、間違えた問題は理解できるまで公式ドキュメントを読み直します。4周ほどして90%正解できるようになればOKだと思います。


本試験の心構え

問題数が多く、1問の文量が多く、試験時間が長いです。曖昧でスッキリしない問題も多いです。集中力を維持するように気をつけましょう。


試験対策の補足

練習問題をたくさんやりたい場合は、Whizlabsというオンライン学習サービスで本試験5回分の練習問題が販売されています。

私は初回の受験が不合格で、2回目で合格しました。初回受験時に特に足りなかったと感じたのは、Cloud Formation、ECS、Lambdaです。また、ECSをはじめAmazon Rekognitionなど新しいサービスに関する設問が意外に多くありました。Linux Academyの試験対策コースは2019年2月アップデートに対応済となっていますが、実際の出題傾向を反映しきれていない可能性があります。上記の分野は独自に準備しておいたほうが良いと思います。


あとがき

前提スキルの中で一番役に立ったのは英語が読めることです。

Linux Academyは海外のサービスです。私はホワイトペーパー、公式ドキュメントその他全て英語で読み、本試験も英語設定で回答しました。

現時点でプロフェッショナルの試験対策に的を絞った日本語のリソースはまだあまり整備されていません。しかし、英語圏に手を伸ばせばLinux Academy、Whizlabsなど体系的な試験対策を提供するサービスが複数存在します。英語を避けなければ実はAWS認定プロはそれほど難しいものではなく、普通に対策できる試験です。

手軽な日本語リソースが整備されていない今だからこそ、あえてプロフェッショナルを取りに行くのが楽しいと私は思ったのですがいかがでしょうか。


補足

64.5時間の積算はかなりルーズです。実際のところ本気で必死に勉強しましたよ:cat:


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