Android
Dagger2

Dagger: MembersInjectorを使い依存を注入する

悩んでいたこと

Dagger Androidを使いカスタムViewクラスに対して依存を注入する方法

背景/前提知識

Dagger AndroidはActivity, Fragment, Serviceなどのコンポーネントを起点にして依存関係を解決してくれます。しかし、カスタムViewのコンスタラクタはAndroid Frameworkから呼び出されるため、 コンストラクタインジェクションを使うことは出来ません。ということはセッター/フィールドインジェクションを使いカスタムViewに対して、依存を注入する必要があります。

上のことをDagger Androidで実現するにはどうすれば良いのかを考えてみました。

解決策

MembersInjector<T>を使い依存を注入する方法が良いのではと思っています。MembersInjector<T> はとあるクラスに依存を注入するためのインターフェースになります。Component, Module側に特別な記述すること無く使えるDaggerサイドから提供されているインターフェースです。

public interface MembersInjector<T> {
  void injectMembers(T instance);
}

具体的な疑似コードは下のようになります。

// カスタムView
class MainView extends View {
  @Inject UserRepository repository;  // 適当なRepositoryクラスを注入したい
}

// エントリポイントActivity
class MainActivity extends Activity {
  @Inject MembersInjector<MainView> injector;

  @Override
  protected void onCreate(@Nullable Bundle savedInstanceState) {
    AndroidInjection.inject(this);
    super.onCreate(savedInstanceState);
    MainView view = findViewById(R.id.main_view);s
    injector.injectMembers(view);
  }
}

Daggerで正しくUserRepositoryを注入するための依存関係を定義できていれば、特殊な記述をすることなく、MainActivityMembersInjector<MainView>を注入することが出来ます。注入されたMembersInjector<MainView>を 使うことで、MainViewに依存を注入することが出来ます。

まとめ

  • MembersInjectorは神