覚えた使えるRailsトリック _binding.pry

2016年 初春。
アルコール漬けのチンピラからプログラマに転身した私が覚えたトリックを備忘録兼ねてまとめるTips_ Rails編

---

• binding.pry

Railsの開発を始めて一番戸惑ったのはデバッグのやり方。
Java @Eclipse やVB@VisualStudioでは当然のように、
IDE上でブレークポイントをつけるとデバック実行できたのに。。。

Railsではpryを使ってステップ実行していく模様。

lunch.rb

def lunch
  arr =[]
  arr.push("rice")
  arr.push("chiken")
  arr.push("beans")
  binding.pry   ---ここで止めて配列の中身をチェックしたい。
  arr.reverse! if arr.include?("rice")

  p arr.first
end

上記のコードのようなlunch メソッドを実行すると、binding.pryと書かれたところで止まってくれる。
ターミナル上で上記のコードが表示されるので、以下のコマンドを使って、中身を見るなり、先に進むなり、あとは他の言語と同じ。IDE上じゃなくてターミナル上でステップ実行していく感じ。

pryコマンド	内容
next	次の行に進む
step	メソッドの中身に入る
finish	現在のメソッドから抜ける
exit	デバッグを終了

pryが無いと生活ができない。