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Github上のリポジトリの操作を自動化するdockerコンテナ

Last updated at Posted at 2020-04-25

まとめ

  • Personal access tokenを使うと環境変数で与えやすくて便利ですよ
  • gitの名前とメールアドレスの設定は、しないとエラーで怒られます

↑でわかる人はたぶん続き読まなくて大丈夫です。

ソースコード

forkしてきたリポジトリに本体の更新をマージする処理をしています。

webサーバーになってるのはあとでGoogle Cloud Runで動かすためです。そちらについては別記事のGoogle Cloud Runでバッチ処理をやらせようにて。

docker run とかでmain.shを実行すれば直接実行も可能です。

内容は以下の感じ。

main.sh
rm -rf work
git clone https://$TOKEN:x-oauth-basic@github.com/$USER/$REPOSITORY.git work
cd work
git config user.email $EMAIL
git config user.name $USER
git remote add upstream https://$TOKEN:x-oauth-basic@github.com/$UPSTREAM_USER/$REPOSITORY.git
git fetch upstream
git merge -m "Merge upstream" upstream/master
git push origin master
cd -

やってることはほとんどgitの基本操作なので説明は割愛します。ポイントはURLです。

gitの名前とメールアドレスの設定は、しないとエラーで怒られます。

コンテナ上でgit cloneするのだるいよねって話

Githubからgit cloneしてくる場合、sshかhttpsを使う必要があって、

  • sshだと公開鍵とかのファイルが必要
  • httpsだと認証で名前とパスワード訊かれるのが自動化するときに面倒だし、パスワード渡したくない

というのがあります。

これを解決するために、

という手法を採用しました。URLは先述の内容の通りのフォーマットです。

余談:結果を受け取る

Githubのリポジトリには通知を受け取るメールアドレスを設定する機能(リポジトリのSetting→Notifications)があるので、Slackの転送用のメールアドレスを設定する機能を使って、Slackで通知を受け取るようにして、なんらかのマージが行われたときにはわかるようにしています。

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