先週、ビットコイナー反省会の公開収録に参加したのですが20分くらいで置いてかれました。。
今回は、その時に挙がったトピックについてまとめました。
BTCについて(安土さんのお話)
シュノア署名
現行のECDSA署名に変わる署名方式として注目されるのがSchnorr署名です。
この方式を用いると同一の受信者に対する複数のトランザクションに必要な署名がただ一つで済むというメリットがあります。(ECDSAでは送信者と受信者につき一対一対応の署名が必要)
従ってトランザクションのサイズを削減でき、BTCのスケーラビリティ問題の解決を促します。
延いては手数料の減少と取引スピードの向上に繋がるでしょう。また、セキュリティの強化にも繋がると言われています。(詳細は後日調べて掲載します)
ただし、シュノア署名を導入するにはハードフォークが必要になります。幸いにもSegwitが導入されたので、ソフトフォークによるWitnessのマイナーチェンジで署名方式の変更は済むようですが、まだまだ稼働して間もないLN技術なので時間がかかるでしょう。
コベナンツ
BC用語というよりも、投資とかの用語(?)
英語の意味は誓約、約束。
ポルカドット
簡単にいうと複合型のブロックチェーンを実現するプロトコル
BTCをはじめとする様々なブロックチェーンを相互運用する取り組みです。
独立したネットワークである各ブロックチェーンを統合し、webのように扱うのではなく、各ノードがデータや個人情報を安全かつ効率的に管理するような世界を創り上げることを目標にしており、これは単一のブロックチェーンではなく目的や場面に応じた無数のブロックチェーンが繋がっていくことにより実現されると考えられます。
(web3.0に近づく?)
(詳しい文献自体少ないので、後日調べ直します。)
まとめ
今回はBTCに絞り、安土さんのお話に絞ってまとめました。
保守的な考えのBTCと先鋭的な考えのETHの構造がみて取れて面白かったです。