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「暗号化」の反対は「復号化」じゃなくて「復号」なんだよ

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言いたいことはタイトルで全部言ってしまってますが、以下細かい内容を。

scivolaさんのQiita などの技術系の記事で残念に思うポイントに触発されて、普段から思っていたことを書いてみました。

まず「暗号化」とは何か。これを説明する時には以下のような図が使われます。

                   暗号化

---------------------------------->
平文 暗号
<----------------------------------
???

元になる「平文」があって、それを「暗号」「にする」から「暗号化」ですね。

じゃあ「暗号化」の逆の操作をする、上の図の「???」の部分はなんと言えばいいのでしょうか。

平文にするから「平文化」? 流石にこんな言い方をする人は見たことないですね。

元になる単語が「encrypt / decrypt」で"en"と"de"が対になるためか、「復号」という訳語が当てられたようです。

でも結構なところで「復号」と書いている人を見かけます1。「暗号化」「復号化」と並んでるとなんか字数的に合ってるような感じがするのでこう書いてしまうのでしょうか。

でも正しくは「復号」です。「化」はいりません。「復号化」した結果の「復号」というものが存在するわけではなく、「復号」した結果平文になるのです。





  1. たまに「複合化」と書いているのも見かけます。そっ閉じ案件です。