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Slackbot用のHubotをサーバーに永続化して配置する

Last updated at Posted at 2018-02-19

概要

サーバーにHubotを導入し、Slackに接続した状態で永続的に起動しておく方法

Hubotの導入

npmでHubotをインストール

(npmが入っていない場合は先にnpmを入れる)

%  npm install -g yo generator-hubot

Hubot用のディレクトリを作成して移動

(今回はbotというディレクトリを作るが、実際はなんでもいい)

$ mkdir bot
$ cd bot/

Hubotを作成

$ yo hubot

※ 設定を聞かれるのでBot adapterにだけslackと入力する。他はEnter。

Hubotの起動

$ bin/hubot

Enterを押してbot>となったところにbot pingを実行して "PONG"と返ってくればHubotが正常に導入されている。
Ctrl+cでHubotを停止できる。

HubotをSlackに接続する

SlackでHubotのアカウントを作成

Slack>bots>hubot>Add Configuration で新しくHubotを登録
add_hubot.JPG

hubot_token.JPG
上の赤部分のアクセストークンはコピーしておく

その後作成したHubotのアカウントをSlackの対象のチャンネルに追加

HubotをSlackに接続して起動

作成したbot/bin 配下にあるhubotファイルをviもしくはテキストエディターなどで開き、下記をexecの行よりも上に追記する

export HUBOT_SLACK_TOKEN="SlackでHubotのアカウントを作成した際のアクセストークン"

bot配下で下記コマンドを実行するとSlackで作成したHubotに接続してHubotが起動される

$ bin/hubot --adapter slack

Slackの対象のチャンネルでbot pingと送ったらHubotのアカウントが"PONG"と返してくれば成功

Hubotを永続化する

このままだとサーバーの接続を切るとHubotも終了してしまうので永続化の処理をする。

Foreverのインストール

$ npm install forever --save

PATHの設定

ホームディレクトリ($ cd で移動)にある .bash_profileファイルをviもしくはテキストエディターなどで開き、最終行に下の一行を書き足す。

export PATH=$PATH:/home/vagrant/bot/node_modules/.bin

その後下記コマンドで再読込

$ source .bash_profile

hubotの起動ファイル書き換え

bot/bin 配下にあるhubotファイルをviもしくはテキストエディターなどで開き、execから始まる行を下に書き換える。

forever start -c coffee node_modules/.bin/hubot --adapter slack

永続化起動

bot配下で下記コマンドを実行するとSlackに繋がったHubotが起動し、サーバーの接続を切っても起動し続けることができる。

$ bin/hubot
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