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ユーザーモデリングを使った機能実装について(画面編)

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論旨

機能ベースの開発要求からユーザーストーリーベースの開発要求へ

という実践編


本文

「同人小説家が自分は絵を描けないが、絵がうまい人に依頼して絵を描いてもらいたい。」

「pixivにいるような同人系の絵描きを探すクラウドワークスみたいなところないか」


課題

というときに使える新サービスを作るとして機能ベースの開発だとExcelに

「絵が描ける人間の検索サービスを作る」

と書かれる

でも実際には「検索に引っかかるデータをどう入力させるか?」という問題が発生する

機能要求上は1つだが、巨大機能であり、分解不能になって見積もれなくなる


アプローチ

これを見積もるにはどうすればよいか

まずユーザーモデリングをおこない、絵描きの周囲をモデリングする

(どうモデリングするかは別項でやる)

以降の分類はモデリング結果に基づいている

発注主は同人作家などの「絵が描けない同人作家」に加え、「漫画編集部など漫画家を探している人間」「ソシャゲ開発会社などのイラストレーターを探している人間」に大別する

(発注側ユーザー分類)

仕事を請ける絵描きの観点でいうと、個人と個人の取引に限ると仕事はCG、イラスト、漫画に大別できる

さらにこの三種類の依頼内容は小分類ができる

(仕事分類A)

またpixivにいる絵描きの描く内容を証言ごとに分類すると3つの軸で分類できる

(仕事分類B)

さらに依頼主側が求めているものは成果物の絵そのものであり、それが既存の絵の利用許諾でも書き下ろしでも依頼主的には変わらないが、絵を描いた人間としては制作コストが新規で発生するかで異なるため別のものとして扱う

(仕事分類C)

上の仕事分類A~Cをもとに「絵を描く人間」が「検索の元ネタになるメタデータ」を

入力する画面を作ると以下の通りになる

メタデータ入力画面サンプル

さらに入力項目を発注側ユーザー分類に基づいてコメントをいれるとこうなる

メタデータ入力画面サンプル(分類コメントつき)