概要
ハワイ時間の7/29 23:59:59まであとわずかだけど、まだ遅くはないクリーンインストール前提の最速Windows10環境構築方法をさらっとまとめておくよ!
準備するもの
- Windows10をライセンス認証させておきたいPC
- 中身を丸ごと削除してもいいHDD(HDD全部は無理でもWindows10がインストール可能で中身を削除してもいいパーティションがあればよい)
- Windows7 SP1またはWindows8.1のインストーラ(認証できること)
- Windows10のインストーラ(ISOイメージをダウンロードして作成する)
- 適当なUSBメモリ(もしくはDropboxなどファイルを保存できるサービスがあればよい)
Windows7 SP1またはWindows8.1のインストール
ウィザードに従って普通にインストールするだけ。
サービスパックの適用状況が異なる場合はあきらめてサービスパックをインストールすること。もちろんライセンス認証も行っておく。
Windows10インストール前の下準備
Windows10のインストーラからgatherosstate.exeをコピーしてきて、どんな方法でもいいのでWindows7 SP1またはWindows8.1のデスクトップ上にもってくる。
もってきたgatherosstate.exeを実行すると、デスクトップ上にGenuineTicket.xmlファイルが作成されるので、USBメモリなどに待避しておく。
Windows10のクリーンインストール
インターネットにつながらないようにLANケーブルを抜いたりWi-fi親機の電源を抜いたりしてWindows10をクリーンインストールする。
アップグレードではなくクリーンインストールなので、Windows10のインストーラでブートしてそのままWindows7 SP1またはWindows8.1のインストール先パーティションをフォーマットして普通にWindows10をインストールする。
Windows10のライセンス認証
ここではまだインターネットにつながらないようにしたままにしておくこと。
待避しておいたGenuineTicket.xmlをWindows10の%SystemDrive%\ProgramData\Microsoft\Windows\ClipSVC\GenuineTicketにコピーする。
その後Windows10を再起動する。
再起動後、インターネットに接続するとライセンス認証される。
コントロールパネルのシステムや、コマンドプロンプトで
slmgr /dlv
とすればライセンス認証の状況を確認できる。