はじめに
GAE/Goで開発中に、ファイルを変更してもそれを検知してオートリスタートしてくれなくなった。
これは開発効率にひびくため、ちょっと調べた。
公式ドキュメントには記述がなかったが、dev_appserver.py -h
でオプション一覧を見渡したら、原因がわかった。
結論
いつかのversionから、
app.yaml
ディレクトリ下のファイルを監視するようになっているようで、
app.yaml
よりも上の階層のgoファイルも監視させたい場合は、
以下のようにenable_watching_go_path=yes
オプションを追加する必要がある。
$ dev_appserver.py --automatic_restart=yes --enable_watching_go_path=yes [app.yamlのpath]
cloud sdk version 201.0.0
では、enable_watching_go_path=yes
オプションをつけなくても、GOPATH以下を監視してくれていた。
そのため、最近アップデートしてはじめて出くわした。