quick-back
公式
機能
今まさに編集している一瞬だけパッと覚えておきたい場合に特化した quick-back
機能は
- カーソル位置とバッファを記憶する
- 記憶した位置への移動(または移動前の箇所に移動)
とシンプルだが、 registers, bookmarks で登録した箇所が覚えきれない、今は余計なことに頭使いたくない、という時に便利。
インストール
公式にあるとおり、 load-path を通して
(require 'quick-back)
(global-set-key (kbd "C-M-'") 'quick-back-mark) ; customize as you like
(global-set-key (kbd "C-'") 'quick-back-jump) ; customize as you like
とするだけ。
デフォルトのキーバインドは登録されておらず、自分で設定する必要はあるが、ここは使いやすいようにしてくれという意思と判断。
個人的には、USキーボードで使いやすいキーバインドで設定例が書かれている点も評価したい。
使い方
記憶したい任意のバッファの任意の位置で、おもむろに
M-x quick-back-mark
、
作業を進めていくうちに記憶位置に戻りたくなったら、
M-x quick-back-jump
で、記憶位置にすっ飛んでいく。
また作業の続きをやりたくなれば、再度
M-x quick-back-jump
で、記憶位置に飛ぶ前の位置に戻ってくる。
M-x quick-back-jump
を適当に実行しているだけで、真剣にコードを読んでいるように誤摩化せるかもしれない...