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さくらのクラウドでサーバを管理する(1)
シンプル監視
サーバ作成時にシンプル監視を有効にした場合はこちらに表示されているはずです。
また、後からシンプル監視を追加した場合にも該当していれば表示されるかと思います。
これはサーバの監視と言うより、サービス監視に用いた方が有効かなと思っています。
アクティビティ
CPUとNIC、ディスクの利用状況が簡単に把握出来ます。
(なぜかメモリはないんです)
NICとディスクを追加した場合は追加した分も表示されます。
一覧性が悪いので応答がなくなってしまって電源を強制的に落とす場合にちょっと確認するくらいの用途で利用出来るかなといった感じです。
コンソール
コンソールはVPSなどとほとんど同じです。
WindowsやGUIでのインストールを選択した場合はGUIで表示されます。
反応はあまりいいとは言えませんが、WindowsでもネットワークIFのIP設定くらいならすぐにできます。
「リモートスクリーンに接続」ではvncファイルがダウンロード出来るので試しに使ってみてもいいかもしれません。
(一度も接続に成功したことがないのでお勧めはしません。)
まとめ
- サーバ一覧では稼働状態がすぐに把握出来る
- サーバの編集は停止状態でないと行えない作業が多い(というかほとんど)
- コンソールは万能ではないのでなるべく使わない様に作業したい
- 停止状態であればプラン変更からCPUとメモリの組み合わせを変えることも可能
- 同じくディスクを付け替えることで初期化したりOSを入れ替えたりも可能
- サーバのクローンは稼働状態でも可能だがネットワークIFを追加していたりディスクを追加していたりする場合には慎重に
- サーバの削除は停止状態で行う。ディスクの削除も同時に行うことが可能でディスクだけ残すことも可能