- hotelを使ってローカルドメインで開発は便利(案件を複数抱えてる時など)
- hotel付属の証明書でSSL通信はできるが、ブラウザのセキュリティ警告が邪魔。特にAPI通信などは其のために1回画面の無いAPIエンドポイントをブラウザで開くなどしていた、、。
ということを踏まえて、いい加減ちゃんとローカルでもSSLで開発できるようにしなきゃなぁと思って簡単にできるツール無いかなと探したらmkcertというものがあることを発見。以下その時のメモ。
※ hotelはnodejsで動くproxyです。詳細は、https://github.com/typicode/hotel
mkcertインストールと証明書の作成
このgithubにある手順を参考にインストール。私はUbuntuなのでソースからビルドしましたがMacならbrewでいけるようです。LinuxBrewなんてものがあるのを初めて知りましたがあまり必要になることもなさそうなので今回はやめておきました。
インストール後に、
$ mkcert -install
で、ローカル認証局を作成。
次に必要な分だけドメインを指定して証明書を作成。私はhotelの設定ファイルでtldをdevelopにしているので、こんな感じになります。
cd ~/.hotel
$ mkcert \
-cert-file=cert.pem \
-key-file=key.pem \
pop-os \
*.project1.develop \
*.project2.develop \
*.project3.develop
hotel用の証明書を作るので、~/.hotel に移動してから、hotelが使用する名前で証明書ファイルを作成します。
これでhotelを再起動。
$ hotel stop && hotel start
これでローカルでも開発段階から独自ドメイン&SSLで開発できます。hotelはほんとに便利で重宝していたのですが、mkcertも楽でいいですね。証明書作るコマンドとかいちいち憶えてないし、、、。