はじめに
Cocoapodsを使っているとxcworkspaceから開かなければいけませんが、
そうでない場合はxcodeprojを開かなければいけません。
どっちを開くんだっけと迷っている時間、勿体なくないですか?
ということで、ワンライナーで開き分けるコマンドを自作しました!
レシピ
zshの方
~/.zshrc
にこれを記述してください。
function openxc() {
if [ -e *.xcworkspace ]; then
open *.xcworkspace
elif [ -e *.xcodeproj ]; then
open *.xcodeproj
else
echo "xcode file does not exist."
fi
}
記述したら~/.zshrc
をして読み込み直しましょう。
zsh以外の方
1. 下準備
シェルスクリプトを追加するディレクトリにパスが通っているか確認します。
以下のパスをいい感じに出力してくれるコマンドを実行し/usr/local/bin
にパスが通っているかを確認します。
/usr/local/bin
が表示されれば大丈夫です。
echo $PATH | perl -pe 's/:/\n/g'
2. ファイルの配置
/usr/local/binにopenxc
という名前で以下のファイルを置きましょう。
openxc
#!/bin/sh
if [ -e *.xcworkspace ]; then
open *.xcworkspace
elif [ -e *.xcodeproj ]; then
open *.xcodeproj
else
echo "xcode file does not exist."
fi
3.実行権限を与える
ファイルを置いただけだとターミナルで実行することが出来ないので、以下のコマンドで権限を与えます。
chmod a+x /usr/local/bin/openxc
以上の3ステップで実装は完了です!
Xcodeのプロジェクトが置いてある場所でopenxc
と入力して実行するとプロジェクトをワンライナーで開き分けることができます!
おまけ
最近ハッカソンでメリーさんというホラーゲームを作りました。
メリーさんが迫ってくるので巧みなセリフでメリーさんを惚れさせて退散させたらクリアです。
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