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「120日間」技術ブログを「毎日」投稿し続けて分かった「記事を投稿するメリット」

結論

技術記事を投稿する事によるメリットは、主に下記の3点である。

  • 知識が定着する
  • 評価される
  • 良いフィードバックを貰える

なお、ただ闇雲に取り組んでも、これらのメリットは得られない。
メリットを享受するには、いくつかの工夫が必要になる。

概要

今回は、「技術記事を投稿するメリット」について書かせて頂きます。

私は、毎日技術ブログの投稿を行っており、
この記事の投稿時点で「120日目」になります。

ブログ:りょうたくのWEBエンジニア日記
Twitter:@ryoutaku_jo

まだまだ若輩ですが、毎日記事を投稿するという実体験に基づく知見は、そこまで多く出回っていないと感じましたので、今回投稿させて頂きました。

対象読者

  • 記事の投稿は重要だと聞くけど、具体的にどう役立つのか分からない方
  • 記事を投稿しているが、その効果を実感できていない方
  • ???「いうてもアウトプットなんて面倒くさいだけやろ?」

少しでも多くの方が、記事を投稿する習慣の有用性を理解して、実際に記事の投稿にチャレンジされる事が、この記事を書いた目的です。

なお、実際に記事を投稿される前に、下記の投稿に目を通される事を強くお勧めします。
Qiitaで記事を公開するときに気を付けるべきマナーについて 〜無断でネットや書籍の内容を丸写しするのはやめよう〜

技術記事を投稿するメリットについて

ここからは、技術記事を投稿するメリットを、私の体験もまじえながら解説します。

知識が定着する

エンジニアが新しい知見を得る際、主な手段は下記の通りだと考えています。

  • 技術書を読む
  • インターネットで情報収集する
  • 勉強会やイベントに参加する

しかし、これらの手段で情報を取得したとしても、知識は簡単に定着しません。

その根拠として、学習の定着率を表した有名な図で「ラーニング・ピラミッド」と呼ばれるものがあります。
learning_pyramid-1.jpg

画像の引用元
平均学習定着率が向上する「ラーニングピラミッド」とは?

これは、学習の方法によって、学習した内容の定着率が、どの程度変わるのかという事を、図に表したものです。

こちらを見ると、「グループ討論・自ら体験する・他の人に教える」という能動的な学習方法が、非常に高い定着率を持つ傾向にあります。

この事から、アウトプットという能動的な学習を継続させる事が、知識の定着には効果的であると言えます。

知識定着の実体験

私自身、ブログでのアウトプットを通して、この恩恵を感じる事が多々ありました。
例えば、下記の様な事例です。

あるアプリの開発をしていた際、JavaScriptが上手く動作せず、メンターに相談したところ、TurbolinksというRuby on Railsのgemが影響していると分かりました。

それで一旦はその問題は解決しましたが、あくまで表面上の理解だけで、Turbolinksというものが何かまで理解し切れていませんでした。

そこで、その日の内にTurbolinksについて調べて、それをブログに取りまとめした。

すると、1ヶ月後に同じ事象に遭遇した際、すぐさまTurbolinksが原因だと特定できて、速やかに対処する事ができました。

この様に、ブログにまとめたお陰で直ぐにその知識を引き出す事が出来たという場面は少なくありません。

しかし、ただ漠然と取り組んでも、この様な効果は得られません。

知識定着の恩恵を受ける工夫

私は、知識定着の恩恵を受ける為に、下記の2点を意識しています。

・想定読者を決める

技術記事を書く際は、仮想の読者を設定して、その人が理解しやすい文章を考えるのが、知識の定着に有効だと考えています。

これは、擬似的に「人に教える」という状況を生み出す事で、学習の定着率を高めるという狙いです。

本来は、自身の記事を読むであろう読者のペルソナを想定し、それにあった記事を書くのが、有用な情報を発信するという点でも良いのでしょうが、私の場合、それだと上手くイメージが出来ませんでした。

なので、毎日のブログは「昨日の自分」に向けて、わかりやすい内容を書くというのを心掛けて、その日に学んだ内容を取りまとめています。

・自身の言葉でまとめる

コピペで他の記事をそのまま貼り付けたり、書籍の内容を写経するだけでは、知識定着の効果は低いと考えています。

何故なら、その作業では、自分がその内容を本当に理解できているのか?確認出来ないからです。

私の場合は、その日に記事に書くテーマを決めたら、まずは何も参考にせずに文章を書いていき、詰まった箇所や最後のチェックの時に、他の情報を参照する様にしています。

そうする事で、自分が何を理解していなかったのか?間違った認識をしていたのか?ということが明らかになり、知識の抜け漏れを補填するきっかけになります。

評価される

記事を書くメリットの二つ目は「評価される」という点です。

オープンソースの精神に代表される様に、高い技術力を持ったエンジニアの方ほど、互いに知見や技術を共有し合いながら、新しい物を作ることを推奨しているので、自身の知見をコミュニティに還元する行為は、高く評価されます。

また、継続的にアウトプットを行っていると、学習意欲が高く、高いポテンシャルを秘めていると評価されやすい傾向にあります。

その結果、まだ未熟だったとしても、優秀な個人や企業から可能性を見出して貰い、成長の機会を与えて頂けることがあります。

評価の実体験

私の場合は、下記の記事にも書いた通り、継続してアウトプットを行う姿勢から、現時点では未熟でもポテンシャルは高いと評価頂き、ポートフォリオが完成する前に、本命の自社開発の企業から内定を頂く事が出来ました。

【未経験から転職】「28歳+空白期間1年+高卒+プログラミング経験なし」が、自社開発の企業からスカウト頂いてエンジニア転職する4ヶ月間の体験談

しかし、この成果も、ただアウトプットをしただけで得られる訳ではありません。

評価を得る為の工夫

私は、評価を得る為に、下記の2点を意識しています

・アウトプットを継続させる

私が知り合った範囲に限れば、アウトプットを継続して実行出来る方は少数派です。
なので、継続してアウトプットを続けるだけでも、一定の評価は得られると考えています。

私の場合は、優れた実績やスキルも才能も無かったので、意欲だけは負けられないという想いで、ブログを毎日投稿し続けました。
結果として、それが差別化となり、高い評価に繋がりました。

・知られる努力もする

私の事を知らない人が、突然私の可能性を見出してくれる筈がありません。
なので転職する際、まずは私の活動を、企業の採用担当者に知って貰う必要がありました。

無名の個人ブログの拡散力など、たかが知れているので、求人サイト(Wantedlyなど)を活用して、学習の初期から、毎日ブログでアウトプットを行っている事をアピールし続けました。

すると、興味を持って下さった企業からお声掛け頂く事が何度かあり、それが現在就職した会社との接点を持つ切っ掛けにもなりました。

良いフィードバックを貰える

最後のメリットは、「良いフィードバックを貰える」という点です。

自身の知見を公開する事で、より効果的な手法を共有して貰えたり、違った角度からの知見を共有して貰えるというものです。

また、万が一、自身の認識が間違っていた場合にも、それについて指摘して貰えるという場合もあります(マサカリ)

単純に新しい知見を得られるだけで無く、自分が練り込んで作った内容を他人から指摘されるという経験は、記憶に残りやすいという特徴もあります。

良いフィードバックの実体験

私の場合も、認識違いから指摘頂く事が何度かあり、最近だと、Rubyのcase文をIF文で書き換えた内容に対してcase文の評価は「==」でなく「===」という指摘を頂いて、その辺りの知見を深める切っ掛けになりました。

間違った情報を書いてしまうのは、勿論歓迎された事では無いですが、正直、自分で勉強するだけより、人に指摘された時の気づきの方が、強烈に印象に残る様に感じます。

恐らく、「やべぇ!!めっちゃ強い人に間違い指摘された(圧倒的恐怖)」という大きな感情の揺さぶりと結びつく事で、強く記憶に残ったのだと感じています。
(ちなみに私にアドバイス下さった方は、全て紳士的で良い方しか居ませんでした)

良いフィードバックを受ける工夫

私は、良いフィードバックを受ける為に、下記の2点を意識しています。

・「HRT」の精神を大事にする

Qiitaのコミュニティガイドラインにも記載されている考え方です。
下記に引用します。

HRTとは、書籍『Team Geek――Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか』で紹介されている「Humility(謙虚)」、「Respect(尊敬)」、「Trust(信頼)」を示す言葉です。書籍では“あらゆる人間関係の衝突は、謙虚・尊敬・信頼の欠如によるものだ”と述べられています。Qiitaを利用する際には、このHRTを意識するよう心がけましょう。記事は記事を書いた本人ではありません。記事を書いた本人も記事を読む人も、そのことを心得てコミュニケーションしてください。

記事に対するコメントや編集リクエストを送る場合
記事を書いた人に対する尊敬の思いを表現として含めることが大切です。コメントや編集リクエストが記事についての批判として、書いた人には読み取れてしまうことがあるからです。

コメントや編集リクエストを受け取った場合
例え批判的と思われる内容でも「自分の記事が絶対に正しい」と早急に結論付けて、反発するのは誤った判断です。コメントや編集リクエストを送った人は、批判などまったく意図していない可能性があるからです。自分の知見を広げてくれる仲間として信頼し、謙虚な態度で意見として取り入れられないか考えてみましょう。

コミュニティガイドライン

せっかくアドバイスをしても、それを真摯に受け止めてくれない様な人に対して、
誰もまともにアドバイスしようとは思わないと考えています。

なので、ブログの冒頭やTwitterなどでも、アドバイスは大歓迎であるという事を、繰り返し発信しています。

また、実際にアドバイスを下さった方には、誠心誠意感謝をお伝えして、次回以降も何か気付かれた事があれば、遠慮なく指摘して欲しいという事をお願いしています。

以上が、私が記事の投稿を継続する中で感じたメリットと、それを得る為に工夫した事です。

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