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コマンドラインでよく使うコマンドと基礎

Last updated at Posted at 2018-08-06
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LinuxまたはMacでよく使うコマンドを中心に紹介します


目次

  • 移動・表示・作成・削除(基本)
  • ネットワーク
  • エディタ
  • 障害対応のときとか
  • パイプ
  • シェル

移動・表示・作成・削除


  • cd → 移動。チェンジディレクトリ
  • pwd (-P)→ カレントディレクトリのパスを表示
  • ls (-la)→ ディレクトリ内のファイル表示
  • cat → ファイルの内容を標準出力
  • less → ファイルの中身を表示

  • echo → 引数で指定した内容を標準出力
  • time → コマンドの実行時間を表示
  • tail (-f)→ ファイルの末端の10行を表示
  • mkdir → ディレクトリ作成
  • touch → 空のファイル作成。ファイルを指定するとタイムスタンプが変更される

  • mv → ファイルの移動・リネーム
  • rm (-r)→ ファイル・ディレクトリの削除
  • cp → ファイルのコピー
  • man → コマンドのマニュアルを表示
  • find → ファイルを検索
  • grep → ファイル内の文字列を検索

  • diff → ファイルとファイルの差分を表示
  • ps aux → 現在実行されているプロセスの表示
  • ln -s → シンボリックリンクを作成
  • chmod → 実行権限を変更
  • chown → 実行ユーザーを変更

ネットワーク


  • ssh → リモートサーバーにアクセスするために使う
  • whois → ドメイン情報を表示
  • dig, nslookup → ドメイン名からIPアドレスを調べる
  • curl → CLIからHTTPリクエストを送信
  • scp → リモート・ローカルでファイル転送

エディタ


  • vi, vim
  • emacs(入ってれば)
  • nano(殆ど使わないと思うけどDockerで触るかも)
  • code(vscode入ってれば)
  • atom(atom入ってれば)

emacsとかcodeとかatomとかはLinuxには普通入ってないけど一応載せておいた


障害対応のときとか


  • top (-a) → 実行中のプロセスをリアルタイムでcpuやメモリ順にソート
  • du, df → ディスク容量確認

すでに出てきたコマンドもよく使う。これらはサーバーに入らなくても表示できるよう、監視を整備しておいたほうが楽


パイプ


| を使って、コマンドの実行結果を次のコマンドに渡すことができる


# ファイルに'foobar'という文字列を追記
$ echo 'foobar' >> buzz.txt

# ファイルの内容を標準出力に出しその内容をgrepすると
# foobarという文字列が結果として出る
$ cat buzz.txt | grep bar
foobar

awk, sed, perlなんかを使うともっと高度ことが出来る(今回は割愛)


シェル


これまで紹介したコマンドをコンピュータ(カーネル)に伝えるためのプログラム


  • bash
  • zsh
  • fish

各々CLIでの操作が便利になるようカスタマイズできる。最近だとfishが良いという噂。


まとめ


  • 基本のコマンドは抑えよう
  • helpやmanで使い方・便利オプションをチェックしよう
  • パイプは積極的に使おう
  • 合わせて「UNIXという考え方」という本も読んでおくとベスト
  • シェルの設定もやってみよう

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