最近趣味でGo言語を触っています。
エディタでまったくGo用の設定を行ってなかったのですが、この度さくっと設定できたので記載しておきます。
普段、エディタはEmacs9割Atom1割な感じで使用しているのですが、EmacsはSpacemacsを使って開発しています。
このSpacemacsを使っていれば、Go用のエディタ環境が数分でできます。
GO layerを見て少し試しただけなうえ、Goに関してもまだ触り始めたばかりですが、開発中に自動でフォーマットされたりビルドする前にエラーやワーニングがあれば教えてくれたりするので便利。
以下の順で導入できます。
(GoのインストールやGOPATHの設定などが終わってること前提)
Goのライブラリをインストール
Spacemacsで設定を記述する前の下準備として、gocode
やgodef
他にimport周りを自動でいい感じにしてくれるgoimports
などのライブラリを事前にダウンロードしておきます。
$ go get -u -v github.com/nsf/gocode
$ go get -u -v github.com/rogpeppe/godef
$ go get -u -v golang.org/x/tools/cmd/guru
$ go get -u -v golang.org/x/tools/cmd/gorename
$ go get -u -v golang.org/x/tools/cmd/goimports
Go用のlintツール、gometalinter
を使いたい場合は以下のようにして入れておく。
$ go get -u -v github.com/alecthomas/gometalinter
$ gometalinter --install --update
Spacemacsで設定
あとはSpacemacsの設定ファイル.spacemacs
のdotspacemacs-configuration-layers
部分にGoの設定を記述します。
GO layerを参考にしつつ、使いやすくなるよう適宜設定します。
dotspacemacs-configuration-layers
'(
go
(go :variables
go-use-gometalinter t
go-tab-width 4
gofmt-command "goimports")
)
プラスして、auto-completion
、syntax-checking
なども未設定の場合は設定しておくと幸せになれそうです。
以上。
これでGoの開発も快適に楽しめそう。