そもそもDAppsとは
DAppsと今までのアプリの違うとこは、利用者の情報(アカウント)をどこに保存するかの違い。
例えば、仮にポケモンのスマホゲームがあったとすれば……
・従来アプリ:どの利用者がどこでどのポケモンを捕まえ、保持しているか…の情報をメインサーバーに保存。
・DApps: 上記をブロックに分けて、マイナーのパソコンに保存。仮想通貨と一緒でこれは公開情報。
なので、例えば、本当にそのポケモンがある一定の確率で出現するかとか、その技が一定の確率で当たるかを確認することが可能。(やろうと思えば笑)
これは今までのアプリでは、会社の信用によって成り立っていた部分。
例えば¥1,000課金すれば、レアなポケモンの確率が50%アップするとされていても、利用者は本当にそうなるか確認する手段はなかった。
アルゴリズムだけがサーバーにあって、その後の情報は全てマイナーのパソコンに保存される。
通信上のセキュリティに関して
従来通り。
通信の脆弱性を利用すれば盗聴が可能で、変更は不可能。しかし全体のシステムには何も影響のないこと。
そもそも、行った通信はそもそも公開される情報だから、盗聴する意味がない。
プライバシー情報に関しては、その特定をするための認証アルゴリズムがメインサーバーにあるため、現実的に不可能。
DAppsではkeyを自分のデバイスにあるため、個人のハードを攻撃されたら、アカウントを奪われたり、影響は受ける。
しかし、これは今まで通り。
よって通信のセキュリティはDAppsには全く関係ない。
強いていうなら、従来通り。