従来の仮想化とコンテナ型仮想化の違い
従来の仮想化技術
- OS上のハイパーバイザーを利用し、複数の仮想OSを立てる
- 仮想マシンを立てるためのイメージサイズが大きい
- 起動が遅い
コンテナ型仮想化
- Dockerコンテナの起動・開始・削除などのコンテナの操作はOS上のDockerEngineを介して実行する
- ホストOSのカーネルを使用する
- 非常に軽量に動作する
コンテナ型仮想化のメリデメ
メリット
- 動作が早く、リソースの使用率も少ない
- アプリケーション実行の再現性が高い
デメリット
- カーネルを共有できないOSを動かすことはできない
- ホストOSと仮想マシン間の分離レベルが低い
用語説明
カーネル
ハードウェアとソフトウェアの仲立ちをしてくれる、OSの根幹となるものです。
【初心者向け】Linuxカーネルって一体なんだ? - Qiita
オーバーヘッド
付加的に発生した処理(負荷)のこと
https://wa3.i-3-i.info/word12471.html