Linux(Fedora)を普段使いのDesktop用途で使いはじめましたっ!ずっと英語キーボードを使っていて、かつAXキーボード配列を使っていたので、右Altで日本語入力と英語入力を切り替えたい!というのをやってみました。
既存バグとの遭遇
xmodmapで、キー配列を変更しようと思い、以下の要領で変更しました!
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ibus-mozc
をインストール -
Settings
→Region & Language
のInput Sources
の設定をJapanese (Mozc)
のみにします。 - OS再起動
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xev
コマンドを実行して、右Altのkeycodeを確認します。(私は108でした) -
xmodmap
コマンドで右Altがmodifierに設定されていないか確認。(私はmod1に設定されていました)設定されている場合は、次の手順でremoveが必要です。 ~/.Xmodmap
ファイルを作成し、以下の内容を入力
remove mod1 = Alt_R
keycode 108 = Zenkaku_Hankaku Kanjixmodmap ~/.Xmodmap
を実行すると変更した配列が読み込まれ、無事右Altで変換できるようになりました〜!
めでたし、めでたし。
さて、OS再起動。
・・・反応しない。。。
設定消えてる。。。
調べたところ、gnome3では、.Xmodmap
はOS起動時に自動で読み込まれないバグがあるようです。。
autostartで起動時に設定読み込みコマンド実行
そこで、autostartで、xmodmapコマンドを実行するように設定することにしましたっ!
~/.config/autostart/xmodmap.desktop
ファイルを作成し、以下の内容を入力
[Desktop Entry]
Name=Keymapping Modification
Comment=Modify keymapping for user
Version=1.0
Encoding=UTF-8
Type=Application
NoDisplay=true
Exec=/usr/bin/xmodmap /path/to/.Xmodmap以上!笑
あとは、OS再起動して、反映されていることを確認!
↑のdesktopファイルは、/usr/share/applications/
配下に参考になるファイルがいっぱいありますっ!
これで、快適な日本語入力生活になりましたー笑