この記事の内容はすべて2017/3/22時点のものです。
PHPマニュアルの関数リファレンスを参照すると、配列まわりの関数は79あります。
これらの関数はQiitaの記事でどれだけ使用されているのか、
Qiitaの検索窓で『body:"array_change_key_case" tag:"php"』みたいに入力して件数を調べてみました。
下表の説明はPHPの公式マニュアルからの引用です。
https://secure.php.net/manual/ja/book.array.php
リンクをクリックするとQiita内の検索結果に遷移します。
検索仕様上、部分一致して、実態より大きい件数が出ているものが多々あります。
特に1つの汎用的な単語からなる関数については、まずアテにならない件数ですのでご参考までにどうぞ。
順位 | 関数名 | 件数 | 説明 |
---|---|---|---|
1 | array | 2824 | 配列を生成する |
2 | key | 1266 | 配列からキーを取り出す |
3 | count | 703 | 変数に含まれるすべての要素、 あるいはオブジェクトに含まれる何かの数を数える |
4 | list | 658 | 配列と同様の形式で、複数の変数への代入を行う |
5 | end | 495 | 配列の内部ポインタを最終要素にセットする |
6 | current | 338 | 配列内の現在の要素を返す |
7 | next | 220 | 内部配列ポインタを進める |
8 | range | 202 | ある範囲の整数を有する配列を作成する |
9 | array_map | 156 | 指定した配列の要素にコールバック関数を適用する |
10 | in_array | 153 | 配列に値があるかチェックする |
11 | array_merge | 148 | ひとつまたは複数の配列をマージする |
12 | each | 131 | 配列から現在のキーと値のペアを返して、カーソルを進める |
13 | sort | 124 | 配列をソートする |
14 | reset | 103 | 配列の内部ポインタを先頭の要素にセットする |
15 | array_values | 88 | 配列の全ての値を返す |
16 | key_exists | 86 | array_key_exists のエイリアス |
17 | array_filter | 84 | コールバック関数を使用して、配列の要素をフィルタリングする |
17 | array_key_exists | 84 | 指定したキーまたは添字が配列にあるかどうかを調べる |
19 | array_keys | 70 | 配列のキーすべて、あるいはその一部を返す |
20 | array_shift | 66 | 配列の先頭から要素を一つ取り出す |
20 | compact | 66 | 変数名とその値から配列を作成する |
22 | extract | 62 | 配列からシンボルテーブルに変数をインポートする |
23 | array_push | 61 | 一つ以上の要素を配列の最後に追加する |
24 | pos | 50 | current のエイリアス |
25 | array_slice | 46 | 配列の一部を展開する |
26 | array_reverse | 42 | 要素を逆順にした配列を返す |
27 | array_fill | 41 | 配列を指定した値で埋める |
28 | array_pop | 40 | 配列の末尾から要素を取り除く |
29 | prev | 36 | 内部の配列ポインタをひとつ前に戻す |
30 | array_column | 34 | 入力配列から単一のカラムの値を返す |
31 | array_search | 32 | 指定した値を配列で検索し、見つかった場合に対応する最初のキーを返す |
31 | array_walk | 32 | 配列の全ての要素にユーザー定義の関数を適用する |
31 | shuffle | 32 | 配列をシャッフルする |
34 | array_unique | 30 | 配列から重複した値を削除する |
35 | array_sum | 29 | 配列の中の値の合計を計算する |
35 | ksort | 29 | 配列をキーでソートする |
37 | array_combine | 27 | 一方の配列をキーとして、もう一方の配列を値として、ひとつの配列を生成する |
38 | array_diff | 23 | 配列の差を計算する |
38 | array_rand | 23 | 配列から一つ以上の要素をランダムに取得する |
38 | array_reduce | 23 | コールバック関数を用いて配列を普通の値に変更することにより、配列を再帰的に減らす |
38 | array_unshift | 23 | 一つ以上の要素を配列の最初に加える |
42 | array_flip | 22 | 配列のキーと値を反転する |
42 | usort | 22 | ユーザー定義の比較関数を使用して、配列を値でソートする |
44 | array_intersect | 20 | 配列の共通項を計算する |
44 | sizeof | 20 | count のエイリアス |
46 | asort | 17 | 連想キーと要素との関係を維持しつつ配列をソートする |
47 | array_splice | 16 | 配列の一部を削除し、他の要素で置換する |
48 | array_multisort | 15 | 複数または多次元の配列をソートする |
48 | array_replace | 15 | 渡された配列の要素を置き換える |
50 | array_chunk | 14 | 配列を分割する |
51 | array_merge_recursive | 13 | 二つ以上の配列を再帰的にマージする |
51 | arsort | 13 | 連想キーと要素との関係を維持しつつ配列を逆順にソートする |
53 | array_walk_recursive | 12 | 配列の全ての要素に、ユーザー関数を再帰的に適用する |
54 | array_count_values | 11 | 配列の値の数を数える |
55 | array_intersect_key | 10 | キーを基準にして配列の共通項を計算する |
55 | uksort | 10 | ユーザー定義の比較関数を用いて、キーで配列をソートする |
57 | array_fill_keys | 9 | キーを指定して、配列を値で埋める |
57 | rsort | 9 | 配列を逆順にソートする |
59 | array_replace_recursive | 7 | 渡された配列の要素を再帰的に置き換える |
59 | natsort | 7 | 自然順アルゴリズムで配列をソートする |
61 | array_diff_key | 6 | キーを基準にして配列の差を計算する |
62 | krsort | 5 | 配列をキーで逆順にソートする |
63 | array_pad | 4 | 指定長、指定した値で配列を埋める |
63 | array_product | 4 | 配列の値の積を計算する |
65 | array_diff_assoc | 3 | 追加された添字の確認を含めて配列の差を計算する |
65 | natcasesort | 3 | 大文字小文字を区別しない"自然順"アルゴリズムを用いて配列をソートする |
65 | uasort | 3 | ユーザー定義の比較関数で配列をソートし、連想インデックスを保持する |
68 | array_intersect_ukey | 2 | キーを基準にし、コールバック関数を用いて 配列の共通項を計算する |
69 | array_change_key_case | 1 | 配列のすべてのキーの大文字小文字を変更する |
69 | array_diff_uassoc | 1 | ユーザーが指定したコールバック関数を利用し、 追加された添字の確認を含めて配列の差を計算する |
69 | array_diff_ukey | 1 | キーを基準にし、コールバック関数を用いて配列の差を計算する |
69 | array_intersect_assoc | 1 | 追加された添字の確認も含めて配列の共通項を確認する |
69 | array_intersect_uassoc | 1 | 追加された添字の確認も含め、コールバック関数を用いて 配列の共通項を確認する |
69 | array_udiff | 1 | データの比較にコールバック関数を用い、配列の差を計算する |
69 | array_udiff_assoc | 1 | データの比較にコールバック関数を用い、 追加された添字の確認を含めて配列の差を計算する |
69 | array_udiff_uassoc | 1 | データと添字の比較にコールバック関数を用い、 追加された添字の確認を含めて配列の差を計算する |
69 | array_uintersect | 1 | データの比較にコールバック関数を用い、配列の共通項を計算する |
69 | array_uintersect_assoc | 1 | データの比較にコールバック関数を用い、 追加された添字の確認も含めて配列の共通項を計算する |
69 | array_uintersect_uassoc | 1 | データと添字の比較に個別のコールバック関数を用い、 追加された添字の確認も含めて配列の共通項を計算する |
↓ 叩いたコマンド
curl -s http://qiita.com/search?q=body%3A%22array_change_key_case%22+tag%3A%22php%22 | grep -oP 'すべて <span class="badge">\K[0-9]+' >> tmp.txt
sleep 1s
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